忙しママに癒しラブラブと記念音譜を、
パステル手形アーティストRisaです。




お越しいただきありがとうございます。




昨日のブログ記事読んでいただけましたでしょうか?


本日は実際にどうやったらマーカーで上手く絵を描くことができるのか?子どもたちに教えるポイントは?を解説していきますね♩



まずは私が描いた風鈴の絵をご紹介〜

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左が私作です!ってわかるよね普通(笑)


私のこの風鈴の絵、よく見てください。
別に写実的でも構成が難しいわけでもありません。

でも何だか立体感があってパッと見上手に見えますよね(^^)


ではひまわりの絵から解説をしていきたいんですが…


実は家にマーカーがなくてパステルで直接描いての説明です。


ですがパステル、クレヨン、クレパスなどもそうですが、子どもって筆圧の強弱つけて濃淡を演出したりがなかなかできません(いつも全身全霊を込めて握って殴り描く感じ)。

太い線しか出ないので細かい絵も描きにくい。

色同士を混ぜることも難しいので、ここら辺はマーカーと同じです。


なのでクレヨンなどにも応用が利くと思って読んでくださいね!



【第1段階】輪郭のみ

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この描き方で完結している方(子ども)が非常ーーーに多いです。

何か寂しくないですか?

せっかく丸とかカーブとか綺麗に描けたー!と思っていてもこのままではもったいないです。



【第2段階】塗り絵にしよう!

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もうね、はみ出してもいいし、綺麗に塗れてなくてもいいからとにかく輪郭内を埋めちゃってください!

これだけでもだいぶ印象が変わりました♩



【第3段階】濃い色を重ねよう!

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先ほど塗りたくった色はいわば下地です。

それよりも濃い色を上から重ねるとぐっと立体感が生まれます。

「花びら」黄色オレンジ
「真ん中部分」茶色→黒
「葉っぱ」エメラルド黄緑

逆に最終的に使いたい色よりも薄い色を先に選び下地として描く方法もあります。


お子さんと一緒にお絵描きをする際は、
「この色より濃い色はどれだー?」とか
「今日はどの色を使うか先に選んでみよっか」とかゲーム感覚にしてみるとまた違った刺激を受け知育としてもいいですよ。



【第4段階】空白を埋める

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まぁこのままでもいいんですが、私がオススメするのは白い部分をなくすこと。


白ってとっても役に立ちます♡

何で色鉛筆とかクレヨンに白が入ってんの?と思う人もいるかもしれませんが白はすごいんですよ。

パステルでも一番減りが早いのが白です。

白の活用方法はまた次回じっくりお話しするとして…


今回は白い部分あえてなくします!

白ってね、あるとボヤけさせるんですよ。

さっきまで絶賛していましたが怖い色なんです。

なのでできれば周囲の色を塗ってください。

色はね、薄めの同系色が無難ですが割と何でも大丈夫です♩



この4段階を踏めば絵心なくても誰でもいい感じの絵に仕上がりますよ!

下地の部分で失敗しても、上から濃い色を重ねちゃえばOK!


マーカーは細い方で輪郭を、塗る潰すときは太い方を使えば時間もかかりません。



ちなみに風鈴上部の金魚の絵は3段階まで。
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風鈴は上下セットですから、どちらかが派手でどちらかはシンプルな方がうるさくなくていいです。



絵はテクニックが重要です!

絵心がなくたって技法を使えば自分でもびっくりするような絵が描けちゃいます☆

パステルアートはその代表格なのでぜひ一度試していただきたいですね♡



✳︎
指で描くパステルアート教室PecoPastels メニュー一覧はコチラの記事より♩




最後までお読みいただきありがとうございます。