旧姓のわたしより長く生きたことに気付いた日。 | 夏美 きのう きょう・明日。

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50代 主婦の日常を呟きます。


先月の彼女へのプロポーズが成就し

今月の始め 彼女のお宅へご挨拶に伺うときのこと。

菓子折は息子が買いに行くと言うので のし紙をつけてもらうように助言。
帰ってくると (夏美さん 書いてよ。)と 渡された。

自信はない。
でも 息子の筆字よりはわたしのほうが まだましかなニヤリかなと思い
引き受けた。

粗菓  と書いた。

ん~~~ショボーン ごめん。
菓 が バランスが悪かった。

その下に書いた姓は なかなか思い切り良く 上手に書けた。


わたしは旧姓のほうが苦手だったなと思う。お習字のときに よく先生に言われた。
(あなたは 作品を 姓名を書いて台無しにするよね。)
言われて なるほどなと思うほど 残念な姓名の仕上がりだった。

今の姓は嫌いじゃないな。

結婚した年齢。結婚してからの年数。数字がふわりと浮かんだ。

旧姓を書いていたときより
今の姓になってからのほうが 長くなっていたんだな。
びっくりした。思い付きもしなかった。

結婚した時に 母がくれた美しい風呂敷に 菓子折を包んだ。

なんだかちょっと母親らしいことをしているわたし。


(ありがとう)と言って 受け取る息子の顔も 大人になった。

☆☆☆☆☆

少しずつ 成長できたね。

☆☆☆☆☆

来年の桜は笑ってみれますように照れ

みんな 元気でいようね!


きょうもありがとう。



夏美。