6月22日(土)

熊野若王子神社の上の山の中に

金魚が泳いでいる池があると聞いたので

行ってみることにしました


若王子神社は哲学の道の南端にあります

大文字の向こう側なので

大文字山を越えて行きます




大文字山を登るのに

はるか昔に通った事があるけど

それから全然行った事のない

ルートBで行ってみる事にしました


毘沙門堂を過ぎ

春秋山荘を曲がり

今日は谷川の道 (ルートA) ではなく

左手にある

後山階陵 (のちのやましなのみささぎ)から

登ります


ところが道がありません

たしか、前はここに下りて来たのに

最初から前途多難です


少し向こうに登り口があるのを

相棒が見つけてくれました

さすがです


ここです


記憶通り

暗くてシダが茂る急坂です


記憶では滑り台のように

滑り落ちる所があったのに

それほど危ない所はありませんでした



とにかく登ってピークに出ました

経塚山 (400m)

木が生えているだけで展望なし


この次のピークから

また南に少し下ると

安祥寺上寺跡(あんしょうじかみでらあと)

が、あるそうなので

行ってみました


急な細い道なので

一人なら行かないようなところですが、


ありました


お寺の建物の絵が描いてあります

確かに少し広い平坦な所ですが

こんな立派なお寺が本当にあったのかな?



南側は開けていて

ベンチも置いてありました

ちょっといい所だな、と思いました



山科の景色が見えますが、

下の三つのお山は

左から鏡山、聖山、神山ではないですか?!

この景色を眺めに

また来てもいいな♡



またルートBに戻り

大文字山 山頂まで

一応行きました


この日もそこそこハイカーさんがいました


大文字山 山頂 (465.4m)

ちょっと休憩して


四つ辻から

京都一周トレイルを下ります


44番の道標


横に小さなお地蔵さん

お賽銭いっぱい



金魚の池は42番を

西に下りて行くそうです



「金魚の池」と書かれた札がありました


池が見えます



思っていたより大きな池で

確かに金魚が泳いでいます

赤いけっこう大きい金魚です

水たまりのような池で

「一周5分」と書かれているので

回ってみました



何もない静かな山の中に

楽しいスポットです



そのまま山を下りて

若王子山に来ました


山と言うほどではなくお墓があります

新島襄と八重のお墓があるのですが

見るのを忘れていました


通り過ぎてから気が付きました


若王子神社


哲学の道は何も花がなく

真如堂の紫陽花を見に行きました


きれいな色で美しいです


これもきれい


つぶつぶしてかわいい


シャラノキがありました


仏教には欠かせない木ですが

別名「ナツツバキ」で

丁度、白い小さな花が咲いていました


夏椿の花が咲いているのを見たのは

初めてでした

可愛く咲いていてよかったです


雨の合間の曇り空
少し違った大文字山を楽しめました

いつもありがとうございます