11月13日(土)

久しぶりに大丈夫山に登ってみました。



毘沙門堂


去年の秋に、

紅葉をひたりに幻の滝に行こうと思ったのに、

道を忘れて行けなかったので、


今度は間違えないように、

地図も持って行きました。



春秋山荘



一番早い谷川沿いの道を登って行くと、

うわさ通り倒木の山が道をふさいでいました。


これ、通れるの〜?


と、思ってたら、丸太の中から人が現れました。


通れるんですか?と聞くと、

どうにか、と言われました。


赤いテープが付いている所から入って行くと、

どうにかこうにか向こう側に行く事ができましたが、大きな丸太の上を歩くのは怖かったです。



道の端に山積みされていた倒木を

少しずつ運び出して片付けて貰えるみたいです。



ジャングルジムは相変わらず健在でした。



山頂


緊急事態宣言の頃の方が人が多かったです。




少し休憩して、すぐに北側に下りて行きました。


向こうに見える比叡山



いつ来ても優しい木立の中、



「幻の滝」自体は、ただの枯れた岩ですが、


この辺りの雰囲気が大好きです。


紅葉にはまだ少し早かったみたいです。


ここでしばし座って、

おにぎりやお菓子を食べてゆっくりしました。



これから探検です。


春に、

中尾の滝を見るベンチとテーブルのある所が

わからずに行けなかったんです。

前に一度行った事があるんですが〜


小さな川に沿って中尾の滝の方に下りて、


前回下りた道を登ると、前回見落とした道がありました。


行ってみると、

手作りの階段があり、急坂を下りて行きます。

階段は土に埋もれたり、

崩れた所もあり、

あまり人が通ってないようです。


そして、ありました!


テーブルもベンチもしっかりしています。

ベンチに座って前方を見ると、



写真では分かりにくいですが、

木々の向こうに中尾の滝が、音を立てて流れて落ちています。



久しぶりにやっと来る事が出来ました。

ベンチに座って、また休憩。



さて、下の川に下りて帰ろうと思いましたが、

下りる道がなくなっていました。

大きな木が倒れて道が崩れたのか、

あたりを歩き回りましたがわかりません。



仕方なく斜面を1メートルほど、

ずるずると滑り降りて、

川の中に下りました。

ゴアテックスの靴でよかった。



中尾の滝の前まで行きました。


川の反対側も歩き回ってみましたが、

前に通った道はわかりませんでした。




今年の東山三十六峰トレイルランは、

大文字山がコースらしく、

この谷間も通るらしいのですが、

一体どこに道があるんでしょう?



疑問は残りますが、

もう帰ることに〜



帰り道、目印にしている「切り株」を

通りました。


前はまん丸だったのに、

小さく化石のようになっていました。

なんか悲しい。




再び山頂





木々の切れ間から、

平安神宮の赤い大きな鳥居が

見える所ですが、

木が伸びて見えなくなってしまいました。


望遠にすると、

どうにか見えました。

木を切ってほしい。




疏水に下りました。


夕陽がさして、燃えてるみたいです。





あおさぎ



涼しくなって、

山の中をめぐるにはいい季節。

今日も楽しかった〜


わからなかった道は、また探検!