1月14日(月曜)

金剛山に行って来ました。
 
山頂からの眺め
 
先日六甲山の滝に辿り着けなかったのですが、
金剛山ならもう少し安全みたいなので、
お天気もいいし出かける事にしました。
 
前日にM木さんを誘ったら二つ返事でOK。
元ワンゲル部が来てくれたら鬼に金棒です。
(ワンゲルという言葉は死語ですか?)
 
ちょっと遠いのがネックですが、
頑張って早起きしました。
電車・バスを乗り継ぎ、金剛山登山口に到着。
 
調べた通りツツジオ谷の方に行きます。
こちら方面に行くハイカーさんも結構いたので一安心。
六甲ではたった一人の孤独な探検でした。
 
雲ひとつない風もない絶好の日和です。
 
前を全身黒ずくめの長身の男性が行くので付いて行く事にしましたが、
足が速くて見失わないように必死です。
 
谷川沿いに登って行くと一つ目の滝、腰折れの滝です。
全く凍っていません。
このところ暖かいので凍っている事に期待はしていなかったので、
やっぱりかといった感じ。
 
そのうち、たくさんのハイカーさんがこの谷で遊んでられるのが分かりました。
 
 
二つ目、ニノ滝。
凍っていませんが、岩の形がジグザグになっていて面白いです。
 
霜柱
 
その先、所々氷の残骸が見られるようになって来ました。
 
三ノ滝。
凍っていました〜!
というか、前に凍ったのが残っていました。
一応、よかった!
 
先ほどの黒ずくめの男性も他のハイカーさんも滝の下に降りたり、写真を撮って堪能されていました。
 
後は山頂を目指します。
谷川からそれてタカハタ道から行った方が良いらしいのですが、
分岐点がわかりませんでした。
 
心配は無用で、他のハイカーさん達が道の途中から急登して行かれるので着いて行きました。
 
斜面が崩落してたりで結構ハードでしたが無事山頂に行けました。
 
いいお天気で大阪の街がキラキラしています。
海も見えました。
 
前に来た時はチョー満員でしたが、
今回はそれほどでもなく、お昼ご飯のベンチを確保することが出来ました。
 
京都の大文字山のように人気の山なんですね。
 
お日さんがぽかぽかしてますが、
指先が冷たくかじかんで来るので、かなり気温が低いようです。
 
ジェットボイルで作ったあつあつお味噌汁で、
よ~く冷えたおにぎりを食べました。
温かい物が無ければ食べられなかったかも?
M木さんはラーメンです。
ラーメンにしたらよかったなぁ。
食後はコーヒーです。
いつもの事だけど最高に美味しい!
 
すぐ側の転法輪寺で火を焚いてお祓いをされていたので私達もして頂きました。
一年間、山で災難に会わないそうです。
でもお祓いの言葉の中に「身体健康」とか「祈願成就」とか言ってられたので、何にでも効くみたいです。
これで一年間安心です。
 
お祓いしてもらったのに、iPhoneのバッテリーが1%になってしまっていました。
山の上で何度もやらかしてるのに又やってしまいました。
寒いからだと思いますが、内ポケットなどに入れておかないと。
おかげでこの後、写真がありません。
 
帰りは文殊尾という道を行ってみたかったのですが、
M木さんは今回初めてだったので、メインの千早本道を降りることにしました。
 
前にこの道から登ったのですが、
すっかり忘れていましたが、
上から下までずっと階段で恐れ入りました。
 
途中に楠木正儀さんのお墓や千早城跡があります。
ここからの眺めも素晴らしいです。
関空の橋だと思いますが、ピカーッと光っていました。
 
千早城は一度も落ちなかったということで、
入学試験のお守りに良いらしいです。
大学受験の親戚の子に欲しかったのですが、
社務所も茶店も閉まっていて残念でした。
 
寒波が来てしっかり滝が凍ったら、また来てみたいです。