5月4日は、Nランニングクラブ恒例の山登りでした。毎年春と秋に主に比良山系に行きます。

もうだいたいの所は登ってしまい、今回のコースは2度目です。
 
JR北小松駅に8:15着。
9人が集まり、一人D井さんは10:20着の電車で私達を追いかけて来ます。
2時間遅れで追いつくのか??
 
出発したら直ぐに楊梅の滝(やまもものたき)です。
 

 
もう少し登ると、雄滝を眺める滝見台という所があります。そこで滝を眺めて行きましたが、なんだかペースが早くて、ゆっくり写真も撮ってられません。
 

 
この日の先頭は、速足のS山さんが務めているので、どんどん進んで行きます。
その後ろも遅れずついて登って行くので、後方で写真を撮りながら行く私も、せっせと登って行くしかありません。
 
1時間登って、涼峠(すずみとうげ)でやっと休憩。490mくらい (標高が)
 

 
歌が書かれています。ここで歌って行かないといけないみたいです。
 
ヤケ山、ヤケオ山と続きます。
結構急な登りで、ピンクのかわいいイワカガミが励ましてくれました。
 

 
ヤケオ山(970mくらい) かなりの高さです。京都にはない高さ。
 
 
ここを過ぎるとフジハゲという、左手の琵琶湖側が削れて崖になった所を通ります。
スリルがあって楽しいです。
景色もいいし。
 

 
琵琶湖がきれいに見えます。
下は近江舞子、琵琶湖の向こうは近江八幡?
前の人に遅れてしまうので、景色もチラッと見て、さっと写真を撮ります。
 
登りがいつそうキツくなって、釈迦岳到着!!
1060.6m  千メートル越えています。
 

 
2時間遅れで出発したD井さんもヤケ山を過ぎているそう。早い!
 
釈迦岳 11:32  昼食です。
風もなく寒くなくて、いい場所です。
 
ここに来て、I上さんがGPSを落として来たと言い出しました。
帽子に付けておくタイプらしいです。引き返して探しに行くか悩んでいましたが、後ろから来るD井さんに電話して探しながら来てもらう事に・・・
 
今回いつも本格コーヒーを淹れてくれるY木さんが欠席なので、今日は私がジェットボイルを背負って来ました。
でもコーヒーはインスタントで我慢して貰います。荷物が増えるのと、ちょっと面倒だったので・・
 
リーダーN井さんが得意のフカヒレスープを作ってくれて、アツアツで美味しくいただきました。
ビールやらワインやらも出て来て、デザートのケーキも頂きました。
 

 
そこで、私もジェットボイルでコーヒーのお湯を沸かしましたが、久しぶりに使うのでやり方を半分忘れていました。
どうにかコーヒーを皆さんに提供しましたが、片付け方も半分忘れてしまってモタモタ・・
順番通りにしまわないと、入らないんですよね。
 
2時間遅れのD井さんも無事到着。
すごい速さです。
でも、I上さんのGPSは見つけられなかったそうです。
山の中で落し物を見つけるのは残念ながら不可能でしょう。
 
一時間、お腹いっぱい食べ、少々アルコールも入れて、また出発です。
 
下り基調で、懐かしい北比良峠にやって来ました。
ここに来たのは久しぶりです。
 
シャクナゲ
 
きれいに整備され、芝生や木々もよく育ってきました。
ここまで来るとハイカーさんもたくさんいます。
 
下の景色は相変わらず近江舞子ですが。
 

山を降りる道は色々とありますが、この日は一度も降りたことがない神爾谷(しんじたに)を降りてみることになりました。
ちょっと急な下りで危なそうです。
 
スリルがあって面白そうと思ったのですが。
 
 
ホントに急な下りで、ザラザラと砂というか小石が滑ってすごく危ないのです。
 
最初だけと聞いたので、我慢して慎重に降りて行きましたが、いつまでたっても、ずっと急で危ないです。
 
モタモタして前の人と間が空くと道が分からなくなります。
 
待ってくれよ〜〜!
 
写真を撮ってる余裕ももちろんありません。
 
冷や汗をタラタラ流しながら、必死で降り続け、やっと神爾の滝に着きました。
 
滝は道から外れてちょっと降りて行った所です。
なんか面倒だなと思ったけど、せっかくだから行ってみました。
 

写真では分かりにくいでしょうが、大迫力で素晴らしい滝でした。来てみて良かったです。
 
それからまた降り続けてイン谷口に着きました。
 
つま先がすごく痛くなってしまいました。
下りはもうコリゴリ!と思ったのは初めてです。
登りはしんどいけど安全だから、楽なのかも?
 
帰ってからも筋肉痛で階段を下りるのが苦痛でした。
でも、印象深い楽しい山行でした。
 
15:20  JR比良駅到着。
駅からの景色。
右の方から登り、真ん中の釈迦岳を越え、左の方の北比良峠からおりました。
 
京都に着いたら、ビールが待っていました。
お疲れ様でした。