6月9日(土)
10日(日)
昨年に引き続き、尾瀬へ行って来ました。
8日夜、8:30に山科に集合
11名が集まり、2台の車で出発
夜通し走って、9日朝4:30に大清水に到着~
わたしは、運転してませんが、うつらうつらしただけで、ろくに寝ていません。
急いで朝食のおにぎりを食べ、支度をします。
小さい雨が降っています
始めから、天気予報は雨でしたが、
どんな時でも、「雨天決行」が武内RCの決まりです。
シュッパ~ツ
尾瀬沼を目指します。
この大清水駐車場で、すでに標高1420mあります。
長い林道をすぎ、登りになります。
石清水というところで、美味しいお水が頂けます。
1620mくらい
オオカメノキの花が咲いています。
5月の始めに比良でみましたが、まだ咲いています。
尾瀬といえば、「木道」
木道が濡れて滑ります。
やがて、雪が残っているところに出てきました。
雪を見て喜んでいたのは、最初だけ・・・・
7:06 三平峠(1760m) 約6キロ歩きました。
尾瀬沼が見えてくると、尾瀬山荘です。
一面にミズバショウです。
昨年は、バカでかいミズバショウばかりでしたが、
今年は小さくて可憐で、白くて、ほんとにかわいいです。
尾瀬沼にそって歩くと、
8:00 長蔵小屋に着きました。
ここで、少し休憩して、燧ケ岳(ひうちがたけ)を目指します。
リュウキンカ
昨年は尾瀬ヶ原を横断しましたが、
数え切れないくらいたくさんの種類の花々が、
色とりどり咲いていました。
今年は、寒かったからか、
かわいいミズバショウとこのリュウキンカが目につくだけです。
でも、小さなツボミをつけているものもありました。
大江湿原から、
8:20 長英新道へ
ここからが山登りです。
怖いことに、一面雪の原でした。
こんなに雪が残っているとは思いもしませんでした。
ゆるゆるとした登りが、えんえんと続きます。
そして、本格的な登りとなります。
道は雪の下に隠れ、
雪の下で、雪解け水の小川になっています。
下手をすると、ずぼっと水の中に靴をつっこんでしまいます。
アイゼンなど持って来なかったので、ズルズル滑って危ないです。
アイゼンは買ってからまだ一度も使ったことがないので、残念なことをしました。
まるっきり雪渓です。
つま先を雪の中に、ガッガッと突っこむようにして登ります。
両側が雪渓で、真ん中の尾根を進みます。
こんな花がなぐさめてくれます。
サンカヨウです。
10:20 やっとピークに出ました。
何もなく、何も見えません。
燧ケ岳(2356m)の少し手前の、ミノブチ岳(2220m)と思われます。
ホントなら、尾瀬ヶ原やその向こうに至仏山(しぶつさん)が見えたはずです。
ザンネ~ン
寒いです。
燧ケ岳まで後少しですが、
下りが危険で時間がかかりそうだし、
どうせ景色も見えないだろうから、
ここで下山することになりました。
残念にも思いましたが、
わたしは、雪の坂道を下りるのがすごく不安でした。
階段のあるところは、まだマシです。
雪の急坂では、みんな尻もちをつきました。
おしりで滑った方が安全で速いのですが、
あまりにもおしりが冷たくて、ビショビショになります。
スキーの要領で、靴で横滑りするように降りたら、けっこううまくいきました。
ちょっと坂がゆるくなったところで、
今度は靴のかかとに力をいれて、ガッガッとおりました。
慣れてきたら、だんだん速くなります。
心配することはなかったです。
登るときは靴を水の中に入れないように慎重に登っていましたが、
降りる時は面倒くさくなってきて、ジャバジャバ水の中を歩きました。
みんなも、すごく速くなってきて、
モタモタしてたら置いて行かれそうです。
やっと平らな風のない所にきて、お昼ご飯になりました。
冷たくて座るところもないし、ゆっくりする気分にもなれなかったので、
お湯を沸かしたりもせずに、
さっさと食べて先を進むことになりました。
じっとしてたら、すごく寒いです。
12:40 また長蔵小屋に着き、
ビジターセンターで、あったかい美味しいコーヒーをいただきました。
水芭蕉の形のポプリケース
黄色い所にいい香りのポプリが入っています。
水芭蕉の絵のついた鈴
これで熊が逃げてくれるはず
水芭蕉のバッチ
こんなかわいいものをちょこっと買いました。
山桜が咲いていました。
寒いんですよね。

シラネアオイです。
ほっこりした所で、また早足で大清水駐車場に戻ります。
ところが、木道では滑る滑る・・・
気をつけていても滑ります。
一ノ瀬からは平らになり、安全に歩けるようになると、
男性陣は飛ぶような速さで行ってしまい、
あっという間に姿が見えなくなってしまいました。
かよわい美女3人を残して・・・・

15:22 やっと大清水につきました。
男性陣はとっくに戻って着替えています。
急いで、トレッキングシューズやスパッツの泥を洗い流し、
レインスーツを脱いで、靴を履き換えました。
なんか、忙しい・・・
車で、戸倉の「マルイ旅館」に向かいます。
去年もここに泊まってお世話になりました。
お食事がとても美味しいのです。
着いたらすぐ温泉に入ります。
めっちゃええわあ~~
足が生き返りました。
お風呂から出たら、
が待っています。
男性陣はこれが待ちきれなかったようです。
17:30
お食事は決して豪華ではありませんが、
山菜がいろいろ、たっぷりと出てきます。
味付けがとても上手にできています。
途中で旅館のビールが足りなくなって、買いに行かれました。
そんなに飲んだかなあ
19:00 食べたら寝ます。
前の日にろくに寝ていないので、もう目が開きません・・・
10日(日)朝、5:30に目ざましが鳴って、
6:00から、恒例の早朝ランです。
大清水の方に向かって、登りを30分走り、
引返して下って来ます。
8.6キロ走りました。
いい汗です。
木のトンネルの気持ちのいいコースです。
昨年は藤の花がたくさんぶら下がっていましたが、
今年はまだ短く、ちょこちょこっとだけ咲いていました。
帰りは、近所の吹割の滝(ふきわりのたき)に寄りました。
川の真ん中が割れて、滝になってるみたいです。
おもしろいです。
写真ではわかりにくいでしょうが。
岩もおもしろいです。

ここでも、いろいろとお土産を買って、
高速に乗りました。
多賀や恵那峡のSAは、いつの間にかすっかり新しくなって目を見張りました。
もはや高速の休憩所ではなくなっていました。
何時間も楽しめそうです。
だいたい車で8時間、尾瀬は遠いところです。
お天気はイマイチでしたが、皆ケガをなく、楽しい旅行でした。
運転して下さった方、お疲れ様でした。
皆さん、ありがとうございました。


昨年に引き続き、尾瀬へ行って来ました。

8日夜、8:30に山科に集合

11名が集まり、2台の車で出発

夜通し走って、9日朝4:30に大清水に到着~


わたしは、運転してませんが、うつらうつらしただけで、ろくに寝ていません。

急いで朝食のおにぎりを食べ、支度をします。
小さい雨が降っています

始めから、天気予報は雨でしたが、
どんな時でも、「雨天決行」が武内RCの決まりです。

シュッパ~ツ


尾瀬沼を目指します。
この大清水駐車場で、すでに標高1420mあります。
長い林道をすぎ、登りになります。

石清水というところで、美味しいお水が頂けます。
1620mくらい

オオカメノキの花が咲いています。

5月の始めに比良でみましたが、まだ咲いています。

尾瀬といえば、「木道」

木道が濡れて滑ります。

やがて、雪が残っているところに出てきました。


雪を見て喜んでいたのは、最初だけ・・・・

7:06 三平峠(1760m) 約6キロ歩きました。
尾瀬沼が見えてくると、尾瀬山荘です。

一面にミズバショウです。

昨年は、バカでかいミズバショウばかりでしたが、
今年は小さくて可憐で、白くて、ほんとにかわいいです。

尾瀬沼にそって歩くと、
8:00 長蔵小屋に着きました。

ここで、少し休憩して、燧ケ岳(ひうちがたけ)を目指します。
リュウキンカ

昨年は尾瀬ヶ原を横断しましたが、
数え切れないくらいたくさんの種類の花々が、
色とりどり咲いていました。




今年は、寒かったからか、
かわいいミズバショウとこのリュウキンカが目につくだけです。
でも、小さなツボミをつけているものもありました。

大江湿原から、
8:20 長英新道へ

ここからが山登りです。
怖いことに、一面雪の原でした。

こんなに雪が残っているとは思いもしませんでした。

ゆるゆるとした登りが、えんえんと続きます。
そして、本格的な登りとなります。

道は雪の下に隠れ、
雪の下で、雪解け水の小川になっています。

下手をすると、ずぼっと水の中に靴をつっこんでしまいます。
アイゼンなど持って来なかったので、ズルズル滑って危ないです。
アイゼンは買ってからまだ一度も使ったことがないので、残念なことをしました。
まるっきり雪渓です。

つま先を雪の中に、ガッガッと突っこむようにして登ります。


両側が雪渓で、真ん中の尾根を進みます。

こんな花がなぐさめてくれます。
サンカヨウです。


10:20 やっとピークに出ました。

何もなく、何も見えません。
燧ケ岳(2356m)の少し手前の、ミノブチ岳(2220m)と思われます。

ホントなら、尾瀬ヶ原やその向こうに至仏山(しぶつさん)が見えたはずです。
ザンネ~ン

寒いです。

燧ケ岳まで後少しですが、
下りが危険で時間がかかりそうだし、
どうせ景色も見えないだろうから、

ここで下山することになりました。
残念にも思いましたが、
わたしは、雪の坂道を下りるのがすごく不安でした。

階段のあるところは、まだマシです。

雪の急坂では、みんな尻もちをつきました。
おしりで滑った方が安全で速いのですが、
あまりにもおしりが冷たくて、ビショビショになります。

スキーの要領で、靴で横滑りするように降りたら、けっこううまくいきました。

ちょっと坂がゆるくなったところで、
今度は靴のかかとに力をいれて、ガッガッとおりました。
慣れてきたら、だんだん速くなります。
心配することはなかったです。

登るときは靴を水の中に入れないように慎重に登っていましたが、
降りる時は面倒くさくなってきて、ジャバジャバ水の中を歩きました。

みんなも、すごく速くなってきて、
モタモタしてたら置いて行かれそうです。

やっと平らな風のない所にきて、お昼ご飯になりました。

冷たくて座るところもないし、ゆっくりする気分にもなれなかったので、
お湯を沸かしたりもせずに、
さっさと食べて先を進むことになりました。
じっとしてたら、すごく寒いです。

12:40 また長蔵小屋に着き、
ビジターセンターで、あったかい美味しいコーヒーをいただきました。

水芭蕉の形のポプリケース

黄色い所にいい香りのポプリが入っています。
水芭蕉の絵のついた鈴

これで熊が逃げてくれるはず
水芭蕉のバッチ

こんなかわいいものをちょこっと買いました。

山桜が咲いていました。
寒いんですよね。

シラネアオイです。

ほっこりした所で、また早足で大清水駐車場に戻ります。

ところが、木道では滑る滑る・・・
気をつけていても滑ります。

一ノ瀬からは平らになり、安全に歩けるようになると、
男性陣は飛ぶような速さで行ってしまい、
あっという間に姿が見えなくなってしまいました。

かよわい美女3人を残して・・・・


15:22 やっと大清水につきました。
男性陣はとっくに戻って着替えています。
急いで、トレッキングシューズやスパッツの泥を洗い流し、
レインスーツを脱いで、靴を履き換えました。
なんか、忙しい・・・

車で、戸倉の「マルイ旅館」に向かいます。
去年もここに泊まってお世話になりました。
お食事がとても美味しいのです。
着いたらすぐ温泉に入ります。

めっちゃええわあ~~

足が生き返りました。
お風呂から出たら、

男性陣はこれが待ちきれなかったようです。
17:30

お食事は決して豪華ではありませんが、
山菜がいろいろ、たっぷりと出てきます。
味付けがとても上手にできています。

途中で旅館のビールが足りなくなって、買いに行かれました。

そんなに飲んだかなあ

19:00 食べたら寝ます。
前の日にろくに寝ていないので、もう目が開きません・・・


10日(日)朝、5:30に目ざましが鳴って、
6:00から、恒例の早朝ランです。
大清水の方に向かって、登りを30分走り、
引返して下って来ます。
8.6キロ走りました。

木のトンネルの気持ちのいいコースです。

昨年は藤の花がたくさんぶら下がっていましたが、
今年はまだ短く、ちょこちょこっとだけ咲いていました。
帰りは、近所の吹割の滝(ふきわりのたき)に寄りました。


川の真ん中が割れて、滝になってるみたいです。
おもしろいです。


写真ではわかりにくいでしょうが。

岩もおもしろいです。


ここでも、いろいろとお土産を買って、
高速に乗りました。

多賀や恵那峡のSAは、いつの間にかすっかり新しくなって目を見張りました。

もはや高速の休憩所ではなくなっていました。
何時間も楽しめそうです。

だいたい車で8時間、尾瀬は遠いところです。

お天気はイマイチでしたが、皆ケガをなく、楽しい旅行でした。

運転して下さった方、お疲れ様でした。
皆さん、ありがとうございました。
