医療の理想と現実 | 歌う♪ナースの日記

歌う♪ナースの日記

ナースでありバンドのボーカルであり主婦である私の日常、
そしてミニピンのビートと4歳で我が家にやってきた前足が不自由なルートとの日記を綴ってます♪

私が今の職場で働き出したとき、先生はかなり期待をしていました。

呼吸療法認定士を持っていて、呼吸器での経験が長いので、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者さんとかに在宅酸素を導入や、日常生活の指導を積極的に行っていくと・・・

 

でも、実際フタを開けてみると、ナースに依頼することは数回のみ。

呼吸法の指導しかさせてもらえなかった(´・ω・`)ションボリ

 

最近、在宅酸素を導入した患者さんがいるんです。

私としては、大きい病院で導入の為の教育入院(1週間で退院できる)した方がいいと思うんだけど、先生は外来での導入を行いました。

 

「酸素の値が悪いし、動くと酸欠状態になるから家でも酸素を吸いましょう。」

 

ここまではいいんです。

 

「鼻に管を着けるから、見た目も良くないし、人目も気になるけど。携帯もあるけど重い・・・」

 

なんで、そんなマイナスなことしか言わないのさ!

こっちに説明を任してくれれば、メリットもちゃんと話すのにー(*・ε・*)ムー

勝手に指導してしまおうかとも思ったんだけど、そういうことすると先生が嫌がるんだってさ。

余計なこというなみたいな。

先生が診察のときに触れなかった話題しか指導できないのよね。

 

しかもね、酸素の取り扱いとかは業者任せなのよ。

ほんとは動脈血を取って検査して、酸素だけじゃなく二酸化炭素の値とかも見なきゃいけないんだけど、酸素しか(しかも、目安の値のみ)見てないし・・・

 

せっかく私がいるんだから、日常生活の指導は私に任せてくれればいいのに。

中途半端に普段の生活聞くだけで、どこをどう改善したらいいかとか、アドバイスも中途半端なのよね。

 

私がやりたかった外来看護って、こんなんじゃない!

医師の治療と看護って別物だと思うの。治療のために看護が必要なのよ。

医師は病気を治せるけど、看護はできないでしょ?

病気に関しては話できるけど、家族の関わり方とか、日常生活のこととか、医師では介入できにくいところもあるじゃない。

もっと、看護師を上手に使えば、クリニックの質も向上するのに・・・

 

いい病院を見極めるコツは、いいナースを雇っているか・ナースの入れ替わりが激しいか少ないか・ナースが楽しそうに仕事をしているか

これ、結構大事かもしれませんw

 

思い描いていたような仕事ができなくて辞めていくナース、経験が多い人ほど多いのが現実なんだよね。