いらっしゃいませ。
ご無沙汰してます![]()
今回は久々に、ハリウッド映画の裏話とトリビアを紹介します。
まずは、こちらから![]()
愛と青春の旅立ち(1982)アメリカ
監督 テイラー・ハックフォード
主な登場人物
ザック・メイヨ(リチャード・ギア)
ポーラ(デブラ・ウィンガー)
シド(親友)(デヴィッド・キース)
フォーリー(鬼軍曹)(ルイス・ゴセット・ジュニア)
簡単なあらすじ
母親の自殺という辛い過去を乗り越えながら成長し、
父親の愛を得ることなく青春時代を過ごしたザック・メイヨ。
自分の人生に虚しさを感じたザックは海軍士官養成学校に入所します。
13週間の過酷な訓練に耐え忍びながら、自分の可能性を見つけて行きます。
退所式の日、教官フォーリーよりも身分が上の少尉になったザックが
フォーリーに敬意を表す場面も心に染みます。
(士官に昇進したザックは訓練教官フォーリー軍曹の上の位に上がります)

この物語はサクセス・ストーリーというよりも、一人の男
ザック・メイヨの成長していく姿をありのままに、そして切実に描いている作品です。
この物語の中で、忘れてはならない人がいます。
海軍士官養成学校の教官を務めるフォーリーです。
ルイス・ゴセット・ジュニアの鬼軍曹役は本当に見事でした。
彼はこの演技が認められ、1982年度アカデミー助演男優賞を受賞しました。
訓練期間が終了したと同時に、二人の立場が逆転するところに現実の厳しさを感じました。
ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌う主題歌『愛と青春の旅だち』
もアカデミー歌曲賞に輝きました。耳に残る名曲です。
ところで、この名作『愛と青春の旅だち』は説明するまでもなく、
リチャード・ギアの出世作でありますが・・・・・
ここから本題のはじまり![]()
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977) 胸さ~わぎの腰つき![]()
監督 ジョン・バダム
『サタデー・ナイト・フィーバー』といえば、ご存知
ジョン・トラボルタの出世作。
この続編という設定で6年後に制作された作品が
こちら、ステイン・アライブ(1983) アメリカ
監督・製作・脚本 シルヴェスター・スタローン
人気アクション・スターでもあるスタローン氏が手掛けた作品ということで話題になりました。
上記写真、シンシア・ローズは、『フラッシュダンス』(1983)にも出演している女優さんで。
切れがあってダイナミックなダンスが印象に残ります。
そして、忘れてはならない作品がもう一つ。
『グリース』 (1978) アメリカ
監督 ランダル・クレイザー
トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョン共演のミュージカル映画です。
(あらま!トラボルタさんお顔が大きいですね~
オリビアが小さいのかな?)
グリース(1978) ハイライトシーン
ジョン・トラボルタは元々ダンスがお得意だそうです。
確かに、サタデーナイトフィーバー冒頭の、町を闊歩するシーンなどは、
ただ歩いているだけですが、体全身でリズムを刻んでいます。
では、早速ご覧ください![]()
サタデー・ナイト・フィーバー ハイライトシーン
それにしても、カチッとしたダンス・スタイルが
時代を感じさせますよねぇー![]()
ディスコ&ビージーズの楽曲☆ステイン・アライブがクールに決まってます。
さて、前置きが長くなりましたが![]()
先ほど紹介した『愛と青春の旅立ち』
最初に出演依頼を受けたのは、このジョン・トラボルタだったのです。
上記紹介の3作以降は、これといった役に恵まれず不遇の時代を送っていた頃です。
そこに、ふわっ!と舞い込んで来た、神の恵みのようなオファーを、
彼は受けなかったのです。![]()
(こればかりは自分の選択だし、後から嘆いても遅いけど・・・
)
さて、困り果てた制作スタッフたち・・・次に白羽に矢を立てたのが
このお方
リチャード・ギアだったんですね。![]()
期待通り、リチャードギアは愛と青春の旅立ちで、
ザック・メイヨ役を見事に演じきりました。
あまりにも似合い過ぎていて、役が彼を待っていたようにさえ感じます。
余計なお世話かもしれませんが・・・
一人の男が『愛と青春の旅立ち』の大ヒットを横目で眺めながら、
「なんで俺は断ったんだ~!」…と悔し涙をこらえ、やさぐれていたとか・・・
(誰も観てないけどjullyの妄想)![]()

まるでステップを踏むように、地団駄を踏んだとか踏まなかったとか…![]()
でもね、断ったのはあなた~仕方~ないじゃないの♪
ただね、これで終わらないのがこのトリビアなんですよ。
その数年後…トラボルタに再びのチャンスが到来します!
『パルプ・フィクション』の大ヒットで一躍メジャーに返り咲いたトラボルタに![]()
またとない、ビッグな出演依頼が舞い込んだとさ。![]()
パルプフィクション(1994) アメリカ
監督 クエンティン・タランティーノ
1994年のアカデミー賞7部門にノミネートされ、脚本賞を受賞。
カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞。その他、数々の賞を獲得しました。
ちなみにパルプフィクションの意味ですが、三文小説やパルプ・マガジンを意味しており、
要するに、「くだらない話し」という意味合いがあるそうです。
タランティーノらしいブラック・ユーモアの含みを感じますね。
主人公の一人である(ヴィンセント)トラボルタが、(ブッチ)ブルース・ウィリスに
あっさりと消されてしまう展開にはびっくり仰天!それもトイレで用を足している最中です。
『ジャンゴ』もですけど、中心人物たちがバッタバッタと途中で消えていくのは
彼のお得意の筋書きなのかもしれませんね。
そりゃもう~意表を突かれて、お口あんぐり
でございます(汗)
失礼しました。脱線脱線
![]()
『パルプ・フィクション』の大ヒットで一躍メジャーに返り咲いたトラボルタに![]()
またとない、ビッグな出演依頼が舞い込んだとさ。
・・・・の続きです。
・・・・・なのにね、トラボルタったら…なにがお気に召さなかったのでしょう?
私はトラボルタさんの身内ではないので、詳しい事情は存じませんが、
この幸運の羽が生えたオファーを、またもや、ヤだね!と断ったそうです。![]()
トラボルタに振られてしまった制作スタッフ・・・
悩みに悩んだ末、ある俳優に白羽の矢を立てました。
その人の名は~![]()
ジャジャジャーン
悲しいかな、歴史は繰り返されるのだった![]()
またしても、この人、リチャード・ギアだったのです。
マジかー!と言いたくなってしまう数奇な繋がり。
ウソみたいなホントのはなしです![]()
その作品はこちら!ヒット作『シカゴ』
『シカゴ』(2002) アメリカ ミュージカル映画
監督 ロブ・マーシャル
そして映画『シカゴ』は大ヒットします。
おじいちゃんみたいに目を細ーくしながら、その様子を眺めつつ![]()
あぶったイカを肴に、灯りがぼんやり灯った部屋で…熱燗をちびちびと
手酌でひっかけながら~悔し涙を流していたトラボルタを見た人が
いたとか…いなかったとか(妄想劇場、脚色jully)
ふふっ!ていうか~八代亜紀さんの舟歌
大好きなんですよねー![]()
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俳優が脚本を読み、オファーを受けるも、断るも、ある意味大きな博打です。
ヒットしたから必ずしも良い作品だとは限らないですし・・・
とても良い作品でも、地味に評価される場合もあります。
『愛と青春の旅立ち』と『シカゴ』、もしもトラボルタ主演が実現していたら…
果たしてどのような運命が待っていたのでしょうか。
こればかりは、神のみぞ知ること。誰にも予測は出来ませんけどね。
シカゴ(2002) アメリカ
監督 ロブ・マーシャル
ブロードウェイ伝説の振付師であり名演出家&映画監督。
そして自らもダンサーであるミュージカル界のレジェンド。
ボブ・フォッシーの作品を映画化したものです。
『シカゴ』はトニー賞受賞作
主な登場人物
ロキシー・ハート(レニー・ゼルウィガー)
ヴェルマ・ケリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)
ビリー・フリン(リチャード・ギア)
簡単なあらすじ
舞台は1920年代のシカゴ。
主人公ロキシーは、ミュージカル女優を目指しています。
ある日のこと、約束を守らなかった愛人と揉めるうちに
ロキシーは彼を殺害してしまいます。
留置所に送られたロキシーは、キャバレーのステージで踊っていた
ヴェルマと出会います。
彼女もまた、夫と妹の不倫を知り、殺害したという容疑がかけられていました。
愛人を射殺して刑務所に送られる女性が、自分のスキャンダルを逆手にとって
スターになろうともくろむストーリー。気になる方はぜひご覧になってくださいまし。![]()
レニー・ゼルウィガーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
アカデミー助演女優賞に輝いたゼタ=ジョーンズ女史、圧巻です。![]()
今回は、『シカゴ』がらみで、ボブ・フォッシーのこちらを紹介します。
映画 星の王子さま ボブ・フォッシー スネイク・ダンス
立ち姿の美しさ、流れるような動き、ハットを扱う仕草。
この映画はスネイクのシーンが凄すぎて、他がぼやけてしまうのです。
フォッシーの様々なポージングを観ていると、その優雅さが
マイケルのダンス・スタイルに反映されているのが分かります。
特にそのカラーが活かされているのはビリー・ジーンではないでしょうか。
フォッシー・スタイル フォッシーについて
フォッシー・スタイル
ダンスをする場合、通常は身体の様々な動きを足してカッコ良く見える振付を考えます。
フォッシー・スタイルの特徴は、身体の動きを最低限にとどめて、
身体の一部だけを動かすことにより、美しさを表現するという技法です。
首と背筋を伸ばしたままり脚は外股に動かすというジャズ・ダンスの常識を飛び出して。
真逆に首をすくめて猫背にしてみたり、内股でステップを踏んでみたり…
ボブ・フォッシーは独自の新しいスタイルを編み出した人です。![]()
フォッシーに引き続き・・・マイケル登場です![]()
マイケル・ジャクソン ビリー・ジーン(1983)
1983年5月16日に開催されたモータウン25 Yesterday, Today, Forever.
その大舞台で初めて披露されたビリー・ジーン。
マイケルがソロとして、更に大きく一歩を踏み出した瞬間であり
長きに渡り、語り継がれて来た伝説のパフォーマンスです。
それからも、ビリー・ジーンのパフォーマンスは徐々に進化を繰り返してきました。
まさにマイケルの代表曲の一つです。
(1996) ヒストリ―ワールドツアーinブルネイ
年月を経て、すでに完成されている、最高の精度を誇るステージですが。
そんな中でも、必ずどこかに「抜け感」を作っていたマイケル。
その余裕に満ちた遊び心こそが、マイケルの凄さだな、と思います。
子供の頃からたくさんの映画を観ていたというマイケル。
中でも、お気に入りはフレッド・アステア、ジーン・ケリー、そして・・・
ボブ・フォッシーもマイケルに鮮やかなインスピレーションを
与えていたのは言うまでもないことでしょう。
そして、たまたま、今回紹介したジョン・トラボルタの劇中でのダンス・スタイルの数々。
マイケルは、自分の中でかみ砕き、独自のアレンジで振付の一部に取り入れています。
先人たちへの熱いオマージュと自己研鑽を積み重ねながら、
吸収してきた多くを融合させて、オリジナルに変えてしまうなんて。
マイケルってやっぱり凄いや!
結局はこの言葉に尽きるマイケル・マニアです。
映画の裏話から、最後はフォッシーとマイケルに繋がっていきましたが
映画と音楽は切っても切れない関係ですし、
ミュージカル映画と歌、ダンス・パフォーマンス。
いいですよねぇ~夢があって![]()
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今日はマイケルと共に失礼します。![]()
たくさんの画像と動画はお借りしたものです。![]()
お越し頂きありがとうございます![]()

















