映画の中の食べ物② 邦画もあります♪♪

いらっしゃいませ　

こちら福岡も、明け方はほんの少し、肌寒くなり始めました。

そろそろ秋の足音が、聞こえてくるような予感です。

季節の変わり目は体調の変わり目でもあります。

皆さん、お体、お大事になさってください。

今回は映画の中の食べもの特集、第２弾です。

ではでは、本題へレッツゴー

のんちゃんのり弁 (２００９年)　

監督　　緒方明

主な登場人物

 

永井小巻　(小西真奈美)　のんちゃん・乃里子(佐々木りお)　　

永井範朋　(岡田義徳)　　　料理屋の主人　　(岸部一徳)　　　

小巻の母　(倍賞美津子)

簡単なあらすじ

ダメダメな夫に見切りをつけ、

シングル・マザーとなったヒロインが、

弁当屋を立ち上げるまでの奮闘を描く物語です。

下町の実家に出戻った小巻と娘のんちゃん。

小巻の就職活動は、なかなか上手くいきません。

得意の弁当作りで新たな道を開拓しようと考えた小巻は、

店を持つことを目標に掲げ、料理屋に弟子入りします。

とにかく小巻が作るのんちゃんのお弁当が素晴らしくて

地味だけど、栄養があり、母の愛情が詰まったのり弁当です。

出て行った妻に未練たっぷりの、岡田義徳さんの演技も必見です。

のんちゃんのり弁　予告

のり弁の海苔を、そのまま敷いてあるのではなく、

食べやすいようにちぎって敷き詰めてあるところがいいなぁ～。

のんちゃんを想う母(小巻)の愛情を感じます。

ジュリー＆ジュリア　　２００９年

監督　　ノーラ・エフロン

主な登場人物

ジュリア・チャイルド　　　メリル・ストリープ

ジュリー・パウエル　　　エイミー・アダムス

ポール・チャイルド　　　スタンリー・トゥッチ

エリック・パウエル　　　クリス・メッシーナ

簡単なあらすじ

過去の舞台は１９４９年、アメリカ人主婦

ジュリア・チャイルド（メリル・ストリープ）は外交官
の夫ポール（スタンリー・トゥッチ）の転勤に伴い、

パリに移住する。

慣れない土地で大変な苦労をしながら、

ジュリアは本格的なフランス料理を習得します。

現代の舞台は２００２年、ニューヨーク、

作家を夢見る、OLジュリー（エイミー・アダムス）は、

自分の生き方を変えたいと考えています。
そこで、思いついたのは、ジュリアの本を

お手本にしながら、毎日フランス料理を作り、

それをブログにアップするという事でした・・・

料理を愛する二人の女性の人生が

５０年の時を超えて交わります。

辛いとき、くじけそうな時も…

傍には優しく励ましてくれる心強い
パートナーがいます。

自らの信念で我が人生を開拓した
ジュリーとジュリアの実在の物語です。

この映画の重要なポイントは、料理とブログです。

ジュリーのブログが、そのまま映画になったからです。

ジュリー＆ジュリア　　オランデーズソース・・・

溶かしバターがたっぷり

オランデーズソースは、手造りマヨネーズのオイルが

バターに代わり、卵黄に塩・コショウ、レモン汁で味を調える

超ヘビーで美味し過ぎる魅惑のソースです。

ジュリーの家の冷蔵庫の中には１キロほどは

あろうかという、バターの塊がいくつもあります。

惜しみなくバターを使うのが美味しくなるキメ手だと、

ジュリアが語るシーンがありますが・・・

確かに、コクがあり香り高く美味しそうですね。

しながら、それ以上に間違いなく太りそうです～

ジュリー＆ジュリアを初めて見た時。

美食を極めると言うことは、膨大なエネルギーを

要する挑戦なのだと感じました。

一つの事を一心にやり遂げる信念の素晴らしさ。

身近にいてくれる存在の大切さを教えてくれる。

食べる事の楽しさ、そして料理の素晴らしさを

感じさせてくれる映画です。

ショコラ　　２０００年

監督　　ラッセ・ハルストレム

主な登場人物

ビアンヌ　　ジュリエット・ビノシュ

ルー　　　　ジョニー・デップ　　

アルマンド　　ジュディ・デンチ

カロリーヌ　　キャリー・アン・モス

☆ファンタジー・ラブストーリー

簡単なあらすじ

フランスの小さな村に、謎めいた母娘が訪れ

チョコレート・ショップを開店します。

しかし、規律正しい、厳格な村での商売は難航します。

ヴィアンヌには客の好みにあったチョコを見分ける

不思議な力がありました。

村人たちは次第にチョコレートの虜になっていきます。

ある日、村に一艘の船が漂着します。

それはジプシーの住む船でした。

流れ者のジプシー・ルー役として

ジョニーデップが好演します。

ジュリエット•ビノシュとのコンビは相性ばっちりです。

そして大御所ジュディ・デンチが

素晴らしい演技を見せてくれます。

マトリックス・シリーズのトリニティを演じた、

ケイト・アン・モスがジュディ演じる、

アルマンドの娘役を務めています。

先祖代々・・・流浪の民として生きて来た母娘の宿命を

綴っている物語です。

チョコレートが至る所で登場しますが、アルマンドが味わう

チリ・ペッパー入りのホット・チョコレートを味わうシーンは

素晴らしいです。

※画像はイメージです。お借りしてます

ショコラ

この二人・・・イイ感じ♪以心伝心の名コンビです。

会って間もないのに、すぐにお互いを理解したような

雰囲気が、二人の間を漂います。

ジュリエット・ビノシュは、感情表現が豊かな女優さんです。

ジョニーは、このようなナイーブな役柄がとても似合ってますね。

かつて、アル・パチーノと共演した、『フェイク』もよかったです。

ずいぶん経ちますが・・・今も鮮明に記憶に残っています。

ジョニー・デップ

ノー・メイクのジョニーは・・・つやがあってセクシーです。

色男で、男前で、ワイルドです。

で・・・チョコレートが付いた指を舐めるシーンは

堪らなくキュートで美味しそう

　し～～　　　　　　　　　　　

めがね　　２００７年　　監督　荻上直子

出演

小林聡美　　光石研　　もたいまさこ

加瀬亮　　市川実日子

荻上直子さんの創る世界観は・・・

時間の流れが優しくて、心地よいのです。

この物語に関しては、説明は省略します。

・・・心が折れそうな時、辛いとき、

そっと、癒してくれるようなストーリーです。

光石研さん演じる、民宿の主人は最高ですよ。

肩の力が抜けたような、脱力感が何ともいえない

あじを醸し出しています。

謎の客人、もたいまさこさんが物語のキーマンです。

自転車の運転士がもたいさんです。

なんと言っても・・・独特な空気感が病みつきになります。

年に一度くらいのペースで、思い出しては…

無性に観たくなる映画です。

画像は映画の中で、光石研さんが作る

お煮しめとちらし寿司、鶏の唐揚げのお弁当を

同じく再現した画像をお借りしています。

めがね

食べ物を囲むと‥・不思議と心が一つになるんですね。

やっぱりもたいさんと光石さん素敵。

幸せのレシピ　　２００７年

監督　スコット・ヒックス

主な登場人物

ケイト・アームストロング　　キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

ニック・パーマー　　　アーロン・エッカート

ゾーイ　　　　アビゲイル・ブレスリン

簡単なあらすじ

ニューヨークの人気レストランの雇われ女シェフ・ケイト。

料理の腕は抜群なのですが…

気が強すぎるのが玉にきずです。

そのためにお客との揉め事もしばしばです。

ある日の事です。

ケイトの姉が娘を連れて遊びに来る途中、

交通事後に遭遇します。

姉は帰らぬ人となり、ケイトは姪ゾーイを引き取る事になります。

ゾーイは母を失ったショックで、食事を拒否し続けます。

その時、スー・シェフのニックが機転を利かせて動きます・・・

アビゲイル♪この子天才

そして、ニック(スー・シェフ)の粋な、気遣いがカッコイイ

食事を一切受け付けない、ゾーイの目の前で

すごく、美味しそうに食べて見せるんですよ。

最初から、あのスパゲッティーは、ゾーイの為に

作ったんですよね。

映画の中の、食べ物って、最高に美味しそうですね。

ストーリーと密接にかかわっているものが多く、

ジュリー＆ジュリアのように料理が中心となって

物語が展開する映画もあります。

それにしても・・・深夜の映画鑑賞は、ヤバヤバですね。

食欲の秋が近づいてまいりましたので、誘惑だらけです。

用心用心…うーん、できないかな。(;・∀・)

では、今日はこの辺で失礼します。

◎ご訪問頂きありがとうございます。

◎動画と画像はお借りしたものです。