このシリーズも好きで4巻目。
主人公は、
料理屋『千川』の奉公人の「きよ」。
こういうものを読むと、
お仕事をひたむきに前向きに頑張ろう!
って思えるんです。
このストーリーも
奉公先のお店も
そこに来る人も
長屋のご近所さんも
割と良い人ばかり出てくるんですが、
私はそういう方が好き。
それでも主人公は悩むし、迷うんですよね。
わかる。
『一歩一歩は小さくても、
足を止めない限り前に進み続けられる。』
これはきよの心の内での言葉。
私もそう思う!
苦手なこと多くて
難しいな…
わからないな…
と
つい考えて立ち止まってしまいそうになるけど。
1度にたくさん覚えられなくてもいい。
1度にいくつもこなせなくてもいい。
でも地道にひとつひとつ重ねていこう。
それがいつか
『たくさんのこと』になるように。
と思います。