児童書ですが、面白かった!!!
円周率の謎を追う
日本の数学のレベルがすごかったこと、
江戸時代に数学が流行っていたことなどは
知ってはいたのですが
『関孝和』わたしはこの本で知りました。
どのように数学に興味を持ったのかなど、
詳しいことは資料が残っていないそうで、
ストーリーは、作家さんの創作なのでしょう。
それでも、
『武士』と『数学』の両立などは
実際頭を悩ませただろうと思いますし、
今ほど情報収集が容易ではなかったあの時代で
よくぞと思います!
わたしはといえば、
数字脳を全く持ち合わせていない側の人。
数学を極めて、さらに追求しようだなんて…
もう何も発見できてなくても、
それだけでスゴイ。。
数学なんて、
具合が悪くなる自分しか想像できません
それでも、この本はとても面白く
『好きなことを『追求』する』ことについて、
考えさせられます。
数学にも興味は湧きます!
(それでも、数学に手はでませんが
)
ぜひおススメしたい1冊です
…この後、わたしの携帯の検索履歴が
『関孝和』ばかりになっていて、
ふと見た時に笑えました
今、『せ』って入れたら
予測で『関孝和』すぐ出てきます