昼食後、すぐ近くの野口英世記念館を覗いてみた。


野口英世は我が故郷が生んだ世界に誇れる偉人である。
と言うのを子供の頃、姉のお下がりの世界偉人伝集で
読んだ記憶がある。
親としては将来こんな大きな夢を持つ子に育って
欲しいと思ってたに違いないが
生憎そんな事は他人事と思って育った者もいる 

閑話休題
この記念館は最近リニュアルしたんだとか
まずは野口英世の生家、近くから移築したようだ。



1歳半の清作(後の英世)は

この囲炉裏で左手に大火傷を負って
それが起因で偉大な医学者になった。

母親のシカさんの直筆の手紙も展示されている。
「はやくきてくたされ。はやくきてくたされ・・・・」
この切々たる母親の心
情を表した手紙は心をうつ。


この数々の偉大なる業績を知るにつけ
己の矮小さをしっかり自覚する
であった。

