「別たち」というカッター?を買いました。
ロータリーカッターでお馴染みのオルファ社製です。
長さが5センチ弱の真っすぐな刃のカッターです。ナニをするために買ったかというと、ノッチを入れるため。
カッティングマットを敷いた裁断机で裁断するようになってから、基本的にロータリーカッターを使っていてノッチ(合印)もロータリーカッターで入れていたのですが、たま~に勢い余って切り過ぎてしまうことがありました(汗)
加減をしているので、さすがに縫い代の1センチを超えて切ってしまうようなことはありませんが、微妙にちょっと切り過ぎた。。。💦ということはちょくちょくあって、ロータリーカッターでノッチも、というのはハイリスクだなぁと。
古くからの友達がやってたノミで切り込むというのもやってみたのですが、手持ちのノミは結構使ってたからかどうにも切れ味がイマイチ😅特に薄い生地はスパッと切れてくれずストレスが💦
最近になってとあるインスタの動画でノッチ入れるのに、この別たちを使っているのを見かけてこれだ!と思ったワケです。
さっそく使ってみたら切れ味は良いし、何より切込みすなわちノッチの長さも自由自在。
ノミも最近新調したので試してはみました。新品のノミは切れ味良くって、ノミでも良かったか?と一瞬思いましたがノミはまずホール開けに使うし、切れ味落ちたら研がなくてはならないけど、別たちはロータリーカッターのように刃が替えられるのでやっぱりこっちですね😅
ノッチに加えてもう一つ、別たちがあるとパターンの内角に切れ込み過ぎなくて良いというのもあります。
ちょっと見づらいですが、縫い代の内側部分に幾つかの切れ込みが入ってるのが判るかと思います。
ロータリーカッターだと、パターンに少し食い込むくらいに刃を入れないと内角がスパッと切れないんですよねぇ。自分のパターンなら多少切れても良いですけど、お仕事で預かったパターンに切れ込みが入ってしまうのはやはり気になります。特に、プチ量産などで数枚、場合によっては10枚以上裁断するとパターンに無数の切れ込みがついてしまうことも💦
これで、これからは預かったパターンも切れ込み過ぎずに済みそうです、今ごろ?という話しもありますが(爆)