ユリウス・グールド・フォン・ロイメルのブログ

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ボカロ等DTMの調声におけるアレコレ。楽理や言語学に発展する
こともあるかも(笑

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n'Abend/Bonsoir☆

 

前回の続きとなります。

1年以上更新が空いてしまいましたが、前回の

おさらいとして(汗

 

子音(破裂音、震え音、弾き音、鼻音)+さ(sa)行

→ 子音+(tsa)ツァ行

子音(同上            )+しゃ(scha)行

→ 子音+(tscha)チャ行

 

に変音します。

 

では、子音+サ行またはシャ行にしたいときはどうするか…という問題が当然出てきますよね。

 

ロ短調ミサを例に出すなら、

Gloria in excelsis Deo. のexceのあたりとか。

 

いろいろと方法はあると思いますが、トラックを

1つのままで行く方法ならこうするのがいいかと。

 

①カタカナ書きだと エク(ㇲ)シェルスィス

 だけど(ㇲ)は子音推移の間に摩擦で出せる音なので

 無視してOK。

②エク と シェルはなるべく遠ざける。そして、その間の

 ダイナミクスとブライトネスは低くする。

 (子音が続くところで大声を出せるわけがない)

さて、ここから少し捻ります。

③最初の”エク”のままだとクが鋭すぎて反響してしまい

前記法則通り、チェになってしまうので”エコ”にする。

つまり母音四辺形のu音の狭さを少し広げて

o音に変えて鋭さを和らげてやるのです。

そうするとエコシェルスィスの入力→エクシェルスィス

と聞こえてきます。

 

ボカロって本当に音声学的考察が役に立ちます。

 

因みにこれはボカロ4で今だと旧式の部類ですが、

5も同じ、6は操作経験がないので不明です。

(CeVIOはこのような作業は不要。Synthesizer Vも

 恐らく不要。もしくは最終手段。)

 

次回はバッハ先生はボカロのために声楽曲を作ってた!

シリーズの!続きを少し進めようかと。

以上。