昨日(火)、村の花屋さんへ

翌18日は、母の月毎日だからお花を買いたいと

炎天下、歩いて行ったら

なんと!閉まっていた!!

営業時間、午後4時半で閉店!だって!!

6月は5時半まで開いていたのに〜


トボトボ30分以上歩いて帰る途中

『Hola! おババちゃん!』と、私の名前を呼んで

止まる車

近所のチリンギートのウェイトレスさん

カルメンである

彼女はアルゼンチン人🇦🇷

少し気が強い💪


何故だか、アルゼンチン人女性って気が強い人が

多いような…

いつか、日本の友人が言っていた

『アルゼンチンはスペインに暴力で征服され

ブラジルはポルトガルに愛で征服された』

『だから、アルゼンチンの女性は気が強く

ブラジルの女性はおおらかだと』

2カ国で暮らした経験を持つ友の話だが

私には、真実のほどは分かりません


さて、そんなアルゼンチン人のカルメン

『今月一杯で、定年退職をする』

『そこで、貴女にお願い。レストランの近くに住む

ノラ猫さん達のお世話をしてちょうだい』


彼女はこの猫さん達に毎日餌と水を上げている

自分がお店を辞めてしまうと、あの子達の世話が出来なくなるから、私に世話をして欲しいと


気が強いカルメンだけど、ノラ猫さん達には優しい


上矢印コミュニティの中庭に棲みついていた在りし日のマリアちゃん

2020年の冬、享年20年(推定)で大往生

この子もカルメンが世話をしていた


もちろん!私に異論などあるはずもない!

頼まれたその子達だけではなく、あちこちに

沢山のノラ猫さん達が住んでいる

彼等、彼女等の餌代だけでも結構になるが

頑張ります!

この地には、ノラ猫さん達のお世話をしている個人やグループがあるようだ

そう言えば、カルメンは仏教徒だとも言った

日本へ一時帰国した時、彼女に頼まれて

ミニ仏像を買って来たが、仏教徒だということは

今回初めて知った

退職後は、仏教の勉強会などをやりたいと言う

彼女とは、私がこの地にやって来た7年前に 

知り合った

どうやら彼女、初めは私を中国人だと思っていて

少しよそよそしかった

私が日本人だと知った時、びっくりして

『彼女、日本人だって!』って

他のウェイターさん達に叫んだ

(他の人達は既に知っていたんだけどね)

それ以来、彼女の方から話しかけてくるように

なったが

私は、彼女のことを詳しくは知らない

彼女は一度も祖国には帰っていないらしい

アルゼンチンの現状を嘆いていたことがあった


長年、異国の地で働き定年を迎える

それだけで、純粋に私は彼女を尊敬する❣️


本日(水)、再度村の花屋さんへ

すぐにおババの口の中へ入ってしまったけど

一応、大福餅とお茶をお供えました