〈抱きつきスリ〉被害に遭って以来
ひどく落ち込んでいる
何もする気にもなれず、ベッドでウダウダ
1日、2冊ほどの推理小説を乱読の日々
口内炎も治らず、咀嚼が出来ないので食欲も
あまり無い
ストレスや疲労が重なると、この我が永遠の
友(持病)が私を襲う
鬱々とした日を過ごす
これではアカン!と、思うものの…
何とも如何せん、我が心と身体
午後、母の日記を読む
かって、母は《自叙伝》を書いていると言っていた
帰省する度に、母に
『自叙伝、どこまで進んだ?』と尋ねると
『子供の頃の思い出を書いている』と答えた母
毎年、同じ質問をした
『子供の頃、少女時代の思い出』と、言う母に
『ちっとも進んでないね』と笑っていた娘
母が亡くなった時、母のそのノートは
姪っ子が欲しいと言ったので、彼女に形見分けとして上げた(私は全く見ていなかった)
今年の一時帰国で、姪に貸してくれるよう頼み
姪は『◯◯ちゃん(私のこと)が持っている方が一番だよ』と言い、私が預かって来た
パソコンで打ち直そうと思っていたのだが
《自叙伝》だと思っていたそれは《日記》だった
そこに『何もしていないのに疲れてベッドで横になる一日、本を読む。それでもお腹は空く』とある
母、86歳の頃か?
日記2冊と短歌等のノート1冊
計、3冊
母の懐かしい文字で書かれている
母は、パーキンソン病で手が震えていた
最後の方は字が乱れて読みづらいのだが
89歳まで、母の字で綴られている
嗚呼、なんと情け無い娘
72歳の我、大いに反省‼️
この歳になっても、母に元気付けられている
おババである。。。
感謝❣️
この子も私を元気付けてくれている?