ビニール栽培や品種改良によって、色々なお野菜が一年中買えるようになり、段々にお野菜や果物に季節感がなくなりつつあるのを感じませんか？
本来トマトやキュウリは夏のお野菜...でも一年中食べられますよね？
一年中食べる事が出来ると云うのはありがたい事ですが、本来の生態系を考えると...どうなのかな？
と考えさせられます。
なので、なるべく「季節」のものを頂くようにしたいなぁ～といつも考えています。
そんな中、今朝自宅の前にある八百屋さんで「新生姜」を見つけてしまいました。
生姜は一年中買えますが、「新生姜」となると買えるのは今だけ!!!
お酢に漬けたものが大好きな私は｢ガリ」も大好きなんですが、時折甘過ぎるものがあるのが難点...
そんな訳で、大好きな｢ガリ」を自宅で作ってみる事にしました。
朝会社に行く時に、八百屋さんを見ないようにしていたのに...見つけてしまった「新生姜」
(毎朝会社に向かって出るのに、八百屋さんで珍しかったり、新鮮なお野菜を見つけるとついつい買ってしまって、再び自宅に戻っておいて来る事になる最近の私...なので朝は見ないように...頑張るんです...が...）
そんな訳で...今日はこれを「ガリ」にするのを楽しみに帰宅...
＝ガリの作り方＝
１．新生姜を洗った後、包丁の背で皮をこそげとり、とっても薄いスライスにします。
２．スライスにした生姜に熱湯を掛けてざるなどに広げて熱を冷まします。
３．ガリを漬ける甘酢を作ります。新生姜200g対して...
米酢... １/2のお酢と、砂糖スプーン大匙4、お塩小さじ１をお鍋に掛けてひと煮立ちする。
４．２の粗熱が取れたら、煮沸した保存容器に入れる。
５、4に冷ました3を流し込む。
６．一晩ぐらい置けば食べ頃になります。
甘酢を掛けてしばらくするとスライスした新生姜の色がほんのりピンクに染め上がってきました。
ガリもピクルス同様に、市販のものは変に甘かったり、色々なものが入っていたりしますが、自家製を作れば甘さ加減もすべて自分の思い通り...
とっても簡単なので、是非作ってみて下さい。
冷蔵庫で保管をすれば6か月もちます!!!
とにかく生姜は昔から薬効の高い食品として使われてきましたし、漢方薬の原料として欠かせない食材の一つ。
胃健や解熱など様々な薬効を持つ植物ですが、冷えた現代人には欠かせない食材。
色々な形で摂取して欲しい食材なんです。
そんな「生姜」しかも「新生姜」が手に貼る今だからこそ、上手く活用したいですよね。
｢旬」を頂く事は自然の摂理に叶っている事。
皆さんも是非八百屋さんで「今しか見ない」珍しいお野菜を試してみて下さい。
今日も「ポッチっと」↓クリック頂けると嬉しいです。
