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昨日、神奈川県相模原にある
住友3M相模原事業所に行ってきました

クリスタルグリップを作った
皆さんにお会いしました
私は。。。なんと
なんと、すごいプロジェクトに
参加させてもらってる

会社の規模、皆さんの技術力、サーファーの情熱
すごい中に私が入っていることを知った一日でした

サーフィンライフ・マリン企画さんの
エディターさんとフォトグラファーさん

クリスタルグリップの発案者のお一人で
開発初期から関わっておられる伏木さん

「摩擦」と「滑らない」
という相関関係を世界で初めて打ち破った
住友3Mの開発スタッフのみなさん

開発当初から商品のアイデアを出して
商品化を実現したマニューバーラインの下埜さん

以上の皆さんと、
そして、何の力も出してなくて
ただサーフィンしてるだけ、ライダーのわりさや朱璃

このメンバーで
座談会を取材しました

今まで行った会社の中で一番大きい会社だった
住友3M(スリーエム)相模原事業所

すごい
の一言

私達がいた棟の駐車場から別のビルを撮影

3Mさんです、みなさんもお馴染の
スコッチテープを始め
生活に係わるありとあらゆる化学製品の
開発と製造をされています

お土産でいただいた3Mさんの商品たち


クリスタルグリップのお開発の話は面白かった

サーフィンをしない人とサーファーとの伝達の面白さ
試行錯誤とマニューバーラインさんからの無茶振り

クリスタルグリップの発想って
矛盾の中からスタートしてることを実感

開発初期の段階でのお話ですが

裸でサーフィンして
擦れて
血だらけになった写真が
3Mさんに送られてきたことや
(嫌がらせやん⇒大阪弁  )

黄ばんで変色した写真や「剥がすと臭い」との
コメントが届いたエピソード

開発の方が
会社の大浴場で実際にパドリングをしてた話

「絶対に剝がれないように」
「でも、剥がすときは簡単で糊が残らないように」
こんな矛盾したリクエスト

思えば無茶振りですよね、すべて

そして製品が出来上がった時に気付いた
「これは採算が合わない」
という葛藤

NHKの番組になってもいいんじゃないかと
思うくらいの小説より奇なる事実
(もちろんRNC西日本放送でも良いですけど。。

 
これは遠心力を利用してグリップ力を見る機械
他社製品も貼ってあって
ドライな状態でどれだけグリップするか
また手前のスプレーの中の水をかけて
ウエットの状態ではどれだけグリップするかをテストするの

テストの結果にも感心したけど
こんな機械があることにも感心した

今まで私は商品の良さだけ理解していて
まさか自分が、世界で初めての、しかも、
このスタッフさんの手でしか作れないすごい商品の
ライダーをさせてもらってるんだっていうことに
気が付いていなかった

本当に驚いて、しかも感動しました

開発されたみなさんにもお会いできて
皆さん気軽にお話してくださった

皆さん、本当にありがとうございました

昨日の座談会に参加させてもらって
本当に良かったと思います

もう一つ、面白かったのは
世界で初めての商品なので、製造過程に秘密が多くて
「これはちょっと・・・言えないんです。。。」
というフレーズが多かった

ちなみに私の場合
すべて説明さてもOKです
お聞きしても何が何だか、さっぱりわかりませんので。。。

座談会のおしまいに伏木さんがおっしゃった
今までサーフィンに関するカルチャーや道具は
すべてアメリカやオーストラリアから輸入されたもの
クリスタルグリップが
初めて日本から世界に発信できる商品なんやで

そうなんだよ

だからクリスタルグリップのパッケージには
「Made in Japan」
って誇らしく書かれているんです

そして、パッケージの表の小さな窓からは
世界で初めてこの商品を開発した
住友3Mさんのロゴが見えるようにしてあるのよ

長くなりました
・・・・サーフィン系のブログって
あまり長く書くと読んでもらえないらしいので
詳しくは5月15日発売の
サーフィンライフをご覧になってください

サーフィンライフの広告撮影

いつものことですが
まったく場違いな、「・・ぽくない」服装ですみません

伏木さんが私に
「後でスピーチあるからね」って

結果それは冗談だったんだけど、
私、スピーチすごい苦手で
それから何しゃべろうかってずっと考えてて
そこで思ったこと

しゃべる機会がなかったので
今ここで言わせていただきます

住友スリーエムのみなさん、
私のボードには日の丸がついてます
これはいつでも世界に行けるようにしておこうって思う
わたしの心の準備兼覚悟みたいなものなんです
日の丸の上からクリスタルグリップを貼って
世界に行って、皆さんが作ってくださった素晴らしい製品を
世界中の人にアピールしてこようと思います
素晴らしい製品を提供してくださってありがとうございます
世界中のサーファーを代表してお礼を言わせていただきます
ありがとうございました

わりさや朱璃

正面を入ったところで皆さんと記念撮影です

みなさん、ありがとうございました

わりさや朱璃へ何かご用がございましたら
こちら  のアドレスにメールをお願いいたします

juli@aqua.plala.or.jp