水曜日の朝。外はしっかりと霧だった。
カイカイが朝、シュート練習するのに、公園まで連れて行く道。谷を下って上って…なんだけれど、霧が深くて、いつもと違うところみたい。
公園もこんな感じ。やっぱり霧。もやっとしている。
日本に住んでいた時は、霧なんて、長野県に移動教室とかで行った時にくらいしか見なかったよなー。
ちなみに、そのもっと前…イギリスに住んでいたころは、逆に、霧はすごく日常的なものだった。
霧の街ロンドン…本当に霧の多いところだったのよね。
朝の登校時、霧の中を車に乗って学校に向かったことを覚えている。
そして今住む、わが街。
ここもまぁまぁ霧が出る。
昼と夜の気温差が激しいと出るんだったっけ?
日中は暖かくて、夜になるとぐっと気温が下がった翌朝…みたいな感じよね、きっと。
朝早くても犬の散歩に来ている人が数人いるような公園なのに。この日は霧のせいか、誰もいなくて。
静かだし、いつもと見える景色も違うし。
なんかちょっと特別な朝だったね。