子供たちの中ではすっかりブームが去ってしまった、どうぶつの森。

 

おかーさんもずっとやっていなかったんだけれど。

夏休みに久しぶりにやったら、「魚と虫を全部捕まえるぞ!」という目標ができて。

それから地味に時間がある時にやっている。

魚は夏休み中に全部捕まえて。

虫は、クワガタやらカブトムシ系を8月末までに捕まえ切らないといけないのが、けっこう大変だったけれど、無事こなし。

あとは、「ナナフシ」を捕まえるのみ!

(ナナフシはそんなにレアな虫じゃないのに、なぜかおかーさんはいまだに捕まえていなかったことに、子供たちはびっくりしていた)

 

そして、9月半ばについにナナフシも無事ゲット!

以上をもって、おかーさん、全部の虫・魚を集めた!

(あとは、海の幸なんだけれど、これは今の季節には出没しないものだから、しばらく待つしかない)

 

 

で。そんな話は、単なる前振りで。

 

おかーさんがいまだ一人出没している、どうぶつの森のわが島。

 

この島はもともとの土地に、ソラ子やカイカイが手を加えて作られていて。

 

カイカイが作ったエリアを通って、ふと「そういえば」と思ったので、ご紹介。

 

これ。カイカイが作ったエリア。

竹林に温泉、ししおどしや燈籠があるの、わかる?

ちなみにスピーカーからは三味線の音楽が流れているのよ。

 

誰に頼まれたわけでもなく、おのずと作り出した、和の空間。

こういうのが好き?あこがれがある?

 

彼自身はアメリカ生まれアメリカ育ちなので。

こういうのに馴染みはまったくない育ちをしているんだけれどね。

でも、彼はこういうのがお好きらしい。

 

そんでもって、もう一つ紹介すると。これ。どうぶつの森の世界の中の、カイカイの部屋の一室。

せまいところにいろいろ入っているのでわかりづらいけれど…畳の部屋でこたつや座椅子、あんどん、金の屏風などがあります。

これまた自ずと、自分の邸宅に和室を作るんですな、この方は。

 
カイカイはそういう感じのところがあるなーというのは、小さい頃から感じていたので、彼がこれを作った時には特に驚きはしなかったけれど。
 
改めて考えてみると、面白いなーと思って。
 
ホント、なんなんだろうね?
日本に対するあこがれ?
自分は日本人でもあるっていう、彼なりのアイデンティティの表れ?
日本的な要素を取り組まなくっちゃってつい思っちゃうところがある?
 
こういうことをするカイカイを、「日本人なのねー」と思うか「日本にあこがれを持つアメリカ人」と思うか。
 
同じ家の子でも、ソラ子はこういうところ、一切ないのよね。
当然、どうぶつの森の世界の、ソラ子の部屋には「和室」などなくて。
日頃の生活を見ていても、カイカイみたいに「日本を意識するところ・日本っぽさを出そうとするところ」はないんだなー。
 
 
うん、やっぱり、カイカイのほうがソラ子よりも日本が好きっていうのはあると思うのよね。
お城が好きだったりした時代もあったしね。
補習校に行っていた年数も長かったし。
ソラ子もカイカイも幼稚園の体験入学(カイカイは1-2週間だけを1回・ソラ子は1か月ほどを2回)したことがあるんだけれど、その時の経験も、カイカイのほうが「とても楽しかった!」で、ソラ子は「うーん、どうだったんだろう?楽しかったことも嫌なこともあったけれど、頑張って通った。本人的には気乗りしていなかった。」みたいな感じだった。
そういう違いがあるのかなー。
 
性格や興味の違いもあるんだろうなー。
 
とにもかくにも。
カイカイは日本がお好きなようで、それはどうぶつの森の世界にも表れているんだなっていうお話でしたー。