年度末。今日で生徒たちはおしまい。明日で私たちもおしまい… そんな火曜日の夕方。
おかーさんはEnd of the partyに参加していました。
毎年行われるスタッフの年度末パーティ。おかーさん、この職場に来て11年…はっきり言って、ほとんど参加したことなかった。
最大のネックは子供達。子供たちを預ける先がないから、参加できない。続いては場所。あまり遠い場所とか不慣れな場所は運転したくないから嫌。
でも今年は絶対参加しなくちゃ!と思ったの。というのも、今年の年度末パーティはジョージアンの自宅で、「私、これでみんなとお別れだから、みんなを家に呼んでタイ料理をごちそうするわ!」だったの。
そう、これでジョージアンとお別れだからそのジョージアンが「お別れにごちそうしたい」と言ってくれるのであれば、参加しなくては!ジョージアンのオシャレな家にお邪魔するのもこれで最後だろうから…!
ジョージアンの家は、前に行ったとき、不慣れなエリアですごくドキドキしたのよね。実際、一回運転でヒヤッとする思いもしたし。あのエリアは路上駐車を見つけるのも大変だし…。
でも、今は夏!夜8時過ぎまで明るい!多少遠くに止めても、歩くのは怖くない!
そんでもって、あのエリア…今となっては、ソラ子のテニススクールのけっこう近くで。前よりも土地勘がある!
子供たちも大きくなったから、二人で数時間お留守番してもらって。おとーさんに早く帰ってきてもらって、3人で夜ご飯を食べてもらえばいいか!
そんなわけでジョージアンのおうちでごちそうになったタイ料理。
お花が入った生春巻きがオッシャレ――――。食べられるお花、かわいー。カレーっぽいのはちょっとからかったけれど、おいしかった。パッタイはもともと大好き。串刺しのチキンもおいしくて。ジョージアンが「ピーナッツソースがあるわよ!」ってわざわざ言うから、なんでだろう?と思ったら、「Soraがいない所でいっぱい食べておいた方がいいでしょう!」と。そうか、ソラ子のアレルギーを覚えていてくれていたのね。
こちらはジョージアンのおうちのZillyちゃん。オレオと同い年・同じ誕生月のかわい子ちゃん。
まだジョージアンが特殊教育の先生だった時に、この子をセラピードッグにしようかと考えていたのよね。結局断念したんだけれど。かわいがられているのがよくわかる。子供のいないここの家の夫婦の、かわいい一人娘といったところかしら?
前に来た時も素敵なお庭だったけれど、今回はもっと木が生い茂って、いい感じの日陰を提供してくれていて、とても過ごしやすかった。
来ていたメンバーも思ったより少なくて。おかーさんが割と親しい人が何人もいて、おしゃべりも楽しかった!
ただ、その場にいた人のほとんどの人が「来年度は戻ってこない」もしくは「戻ってこないと思う(まだ面接待ち)」それか「来年度はいるけれど、その次の年はいないつもり」の人たちばかり。それが悲しいというか…ため息が出ちゃう…。
この日、本当は子供たちをおとーさんに任せて、おかーさんは8時ごろまで楽しんじゃうつもりだったんだけれど…当日の朝になって、突然、カイカイが友達と遊園地(いつものメンバーでいつもの遊園地へ)行くことになって。
カイカイのお迎えとソラ子のタップダンスのクラス…同じような時間に子供たちが別々の場所にいることになり、やっぱりおとーさんとおかーさん両方が動かなくちゃいけなくなり…。結局、おとーさんがカイカイのお迎え&おかーさんがいつも通りソラ子のタップダンス(7時からの遅いクラス)となり。おかーさんは6時前にジョージアンの家を後にすることに。
ジョージアンに、「今日はありがとう、もう失礼するねー」の挨拶&ハグをして。
ジョージアンが「I will see you tomorrow, right?」(明日も職場に来るでしょう?)と。
「Yes, I will see you tomorrow.」(うん、明日ね)って返事してお別れしたけれど。
こういう会話も、これが最後。明日を過ぎたらもう次はないんだなってお互いそれが頭の中をよぎっているんだけれど、それは言わない、触れない…そんな感じで切なかった。
10年一緒に働いた同僚とのお別れってヤツですね。さみしいけれど、前を向いて行こう!!!明日まではしんみりするけれど、明日が過ぎたら、この経験に感謝をして、そして、振り切って進んでいこう!!そう思ったおかーさんだったのでしたー。