日曜日の夕方はカイカイと近所のトレイルをお散歩。お年頃にさしかかりつつある、11歳後半の後姿。
今のこういう日常も、すべていつの間にか昔の懐かしいカイカイに変わっていくんもんね。
そういう思いで書き記してきたブログももうすぐ10年になるんだわー。
思った通り、覚えているようで忘れてしまっていることばかりで。だから懐かしく読み返せるブログがあってありがたい。昔のブログを見ると、あの当時は「日常」だった、うんと昔のベイビーカイカイやソラ子がそこにいるから。
ちなみにタイトルの「デッキとグリルとベイリー」は。
トレイルの出入り口のあたりに、バックヤード（庭）にデッキがある家があって。
で、おかーさんがそっちの方角に生えている大きな植物のことをカイカイと話していたら、カイカイがそのバックヤードデッキに気が付いて。
「バックヤードにデッキとかいいな。デッキでグリルとか」って言ったのね。
大きくなったら、お庭にデッキがあって、そこで僕、バーベキューグリルとかしちゃおうかなってことなんだろうなと思って。
で、おかーさん、「いいねぇ、そしたら、おとーさんとおかーさんも呼んでね。若い人の邪魔しないで、おとなしくしているからさぁ」って言ったの。
そしたらカイカイが、「うん。その頃には、ベイリーがいて」って言ったの。
ベイリーって。カイカイの未来の犬の名前なの。カイカイはレトリバーが飼いたくて、名前はベイリーなの。
いいなぁ、なんか具体的な情景が想像ついちゃった、おかーさん。
デッキに座る年取ったおかーさん。ベイリーがしっぽ振ってやってきて、「ベイリーこんにちは。かわいいねー」なんて言っちゃって。
そんな未来があるのかなぁ。
なんかほっこりしちゃった、そんな夕方の散歩だったのでしたー。
（カイカイ、乗り気じゃなかったのに、おかーさんの散歩に付き合ってくれてありがとうねー）