カイカイがもっぱら苦戦中の5年生漢字…。まぁね。日本語の読み書きに触れている量と、5年生になってからの新出漢字の量が反比例しすぎている。年々日本語の読み書きをする量は下がっていく一方で、新しい漢字が出来る勢いは増す一方なんだもん…。

 

現地校が夏休みに入って、家でやる勉強は補習校=日本語中心になってみて。いやぁ、まずいね、カイカイ、5年生になってから習った漢字…ほとんど書けない!!書けないどころか、そもそも読めない!!っていう現実。

 

おかーさん、とりあえず、5年生になってからの3か月で習った新しい漢字を、全部書き出して、単語帳みたいなのを作ってみた。カードゲームみたいにして楽しく遊べるように工夫したら、どうにかなるかな?と。

 

で、まぁ簡単ではないけれど、カイカイ、このカードゲームをやることで、どうにか7割程度は読めるくらいにはなってきた。

それでも、苦戦するのが熟語。5年生にもなると、新出漢字は熟語だらけ。

読めないで苦労しているのが「情報」。同じカードに記してある訓読み「情け」は読めるんだけど、「情報」がわからない。

じゃあ「報告」は?これが読めれば「情報」を読むのの手がかりになるよ…ってヒントを与えても、「報告」も読めない。ちなみに「報いる」も読めない…まぁね、なかなか使わない言葉だしね…。で、「報告」が読めないんだったら、「告白」は?ってこれも読めない。「告げる」もわからない。ほら、「別れを告げる とか 愛の告白 とかいうじゃーん」って言っても、なかなかぴんと来ない。

っとまぁ、これらみんな5年生の漢字なのねー。

 

そんなカイカイと、5年生の漢字を取り組んでいて、思いついたことがあった。

「つくり」に注目した覚え方をしてみたらどうだろうか?

もちろん、全ての漢字で使える方法ではないけれど、いくつかの漢字では有効だし、同時に複数の漢字が効率よく覚えられるんじゃない?

今まで「へん」に注目したことはあったし、カイカイ、割と「へん」はわかっているから、ヒントを与えるときに「こざとへん に 〇〇だよ」とかいう説明でパッとわかったりするんだけど。「へん」は読み方のヘルプにはならないんだよねー。読み方をさらうには「つくり」だよねー。

 

ってなわけで。こんなものを作ってみた。

一枚の紙に、同じ「つくり」を使って同じ読み方をする漢字をまとめてみた例文たち。
 
さーて、カイカイ、これらの例文をしこたま読んでくれたまえ!!どれだけ有効かしらねー。