カイカイ、週末のディストリックプレイオフ(地区戦?)をとても楽しみにしていた。先週末、自分はベルトベストのため不参加だったけれど、チームが勝ちぬいてくれて、続いての2戦目は、がっちり参加したけれど、負けて…。なのに、まさかの2位で地区予選突破?みたいな感じで。
 
おかーさんとしては、えーーー!?って感じだったけど。カイカイは、わかりやすく気持ちがアゲアゲで。そんなに君、バスケ好きだったっけ??ってくらい、「わーい、今日はバスケだ」みたいに練習も楽しみにしちゃって。なんでも、学校で今仲良しのヒューストンや、キンダーの時から友達のルークとかが、隣の地区のチームらしくて。ディストリクトプレイオフで会うかも!なんて言ってウキウキしたりして。
 
正直、君はあまりチームのディストリクトプレイオフ進出に貢献していないんだけど…。
でも、彼の中では、わかりやすく、「僕のチームはリーグで2位だった」という結果が、気持ちを向上させるようで。
 
そんな中…とても残念なお知らせが。
おかーさんの携帯に残っていたメッセージ。
なんだろう?と思って聞いたら、バスケのコーチからで。
 
「残念なお知らせがあります。今日の練習はキャンセルになりました。それと、週末のディストリクトプレイオフも、出場取り消しになりました。というのも、チームの一人が、ほかのバスケチームにも所属していたことが発覚して。レックセンターのリーグでは、それはルール違反で。なので、今回の出場も取り消しになりました」と。
 
えーーーーー!
カイカイがっかりするだろうなー。なんか気分が上々だったのにー。
 
おかーさんの口から伝えるのはしのびなかったので、コーチの留守電をそのまま聞いてもらいました。
がっかりしていたけれど、大暴れとかはしなかったから、よかった…。
こういう時こそ、練習だよ!練習して次のシーズンに備えるのだ!と言っておいたけど、彼の耳にはどう届いたやら。
 
で。
急きょバスケキャンセルになった夕方。
「ゲームやってもいい?」とか「テレビやってもいい?」とか子供たちスクリーンタイムを要求してくるし。
うーん。
やっぱり家に何の予定もなくいると、こうなってしまうんだね、君たちは…。
この日は、登校が遅かった日だから、朝にもうそれぞれスクリーンタイムをしたのよね。なのにまたー?
 
いや、スクリーンはダメ。なんか違うことしなさい…、あ、そうだ、もうすぐママのママの誕生日(95歳?)だから、絵でも描いてあげてよ!とお願いしたら、二人とも快く作業に取り掛かってくれた。
 
そして、カイカイから、こんな声が。
 
「ねぇ、なんて書いたらいい?『すごいながいきしたね』とか?」
 
いやぁ、それはまずいだろう。なんで過去形? 
 
そう答えたら…
 
『すごいながいきしてるね、がんばってるね』は? と。
 
いやぁ、それも微妙じゃない?ご長寿の方に対して、「長生きして、頑張ってるね~」って言うのもねぇ…。
 
なので「いつまでも元気でいてね」とかが無難な表現だと思うよ…と、指導しておきました。
 
早く封筒に入れて、送らなくっちゃー。