目下3連敗のバスケ。さらにはカイカイ、スターティングメンバーからも外され、昨日の試合はベンチで過ごすことが多かった…。ほかの子がうまくなってきているし、背の高さ的にも不利だし。このままいったら、こうしてベンチがメイン…ってなっていくのかなーと。そんなことを思いながら観戦したわ。
カイカイ…昔から「屈折した負けず嫌い」でねー。負けるのが悔しいからやらない…っていうタイプだった。
そんでもって、これは性格?育て方が悪かった?? まぁ両方かなーと思うんだけど…努力をすることが苦手なんだよね…。
負けて悔しい→もっとうまくなりたいから頑張る って。多くの人はそういう発想になると思うんだけど。
カイカイはならないんだよね。
頭のいい子なんだけど、そういう思考回路がぴんと来ないみたい。その辺の成長が遅い…んだろうなぁぁ。
おとーさんの表現を借りるなら、「妙なプライドがある。変にプライド高い」。
そうねー、そういう言い方もできなくないかもねー。
バスケも、空手も、ドラムも。
好きだけど、夢中ではない。
好きだけど、もっともっとうまくなりたい!っていう姿は見えない。
バスケも空手も、最近負け続き。
悔しがっているよ。試合の後は、悔しくて怒っているよ。
でも、だからもっと練習しようっていう姿はないんだよね~~~。
さらに言えば、補習校の勉強もそう。
漢字テストとか、ちょっとやれば絶対いい点が取れるはずなのに、やろうと思わない。
たかだか10問の漢字を練習するのに、20分時間を与えたのに終わらない(=一回ずつしか書いてなくてよ!)って、どういうことー?
やる気がないからだよね。
そうこうしているうちに、社会の教科書&理科の教科書まで行方不明だしっ!
もうグタグタでわけわかんない。
ってなわけで。
カイカイ、最近パッとしません。
なんかあちこちで煮詰まっている感じだわー。
でもね。
バスケも空手もドラムも補習校も…やめたいとは言わないのよ。
補習校なんて、ここ数か月は親のほうが「もうやめようよ…」って言っているのに、「やだ、行く」って言うのさ。
それって、逆じゃない、普通?
おとーさんと話して、「うちらが辞めようよ、もういいよ」って言っているのに、本人が行くって言っているんだったら、やめさせるのもおかしいんだろうよね…と、まぁずるずる続けていますが。
でも、日本語を学ぶことに別にパッションがあるわけじゃないさ、もちろん。漢字テストなんてどうでもいいってもんよ。
そばで見ている側がやきもきしているだけで。
カイカイ的には大きなお世話なのかな?と思ったり。
継続は力なり…じゃないけど、やめたがらない限り続けていけば、そのうちまた状況も変わってくるのかな?とか。
いつか、すっごく夢中になったり、突然目覚めて頑張っちゃったりする日も、来ないとは限らない??
おかーさんの頭は堂々巡り。
とりあえず。
カイカイに対して声を大にして言っていることは。
ここから先は努力しかないよ!!
バスケでもっと使ってもらえるかとか。
空手のトーナメントで結果が出せるかとか。
ドラムのレベルの進度とか。
もうねぇ、全てに通じる、ひとつの言葉「努力!!!」。
あぁお願いだから、努力という言葉がもう少しピンとくるようになってほしい。
あぁもっと「努力」ということに力を注いだ教育をしなくちゃいけなかったんだろうなー。
(全くしていなかったつもりもないんだけど…結果的にカイカイには身についていない…)
やらなくてもできる…あるいは、ちょっとやったらできるはずっていうのが、彼の基本的な発想なんじゃないかしら。
彼なりに「努力」しているけれど、それは普通の人にしてみれば、努力とも呼ばないレベル…最低限なレベルなんじゃないかなー。
その辺すっごく甘いっていうか、ぴんとこない人みたいなのよね。
だからちょっと力を注いでみて、できないと怒っちゃうんだなー。
できるはずなのにおかしいな!!!って。
バスケも、もう辞める?
ここからは努力して練習するしかないよ!
うまい子との差はどんどんついていくし、今は大差なくてもいっぱい練習している子はもっともっとうまくなっていっているよ!
最初にそれを言われたときはぷりぷり怒っていたカイカイですが。
補習校の帰りにもう一度聞くと、「練習する」と。
そのくせ、練習は「誰もいないバスケットコートじゃないといや」なんですって!
他の人に見られるのが嫌…って、どれだけ自意識過剰!誰も見てないって!!
こういうところが、彼の厄介なところ。妙にプライドが高いといわれる所以!!
そんなわけで翌朝、結構早い時間の公園。