水曜日、カイカイの後はソラ子の面談。カイカイはもうこんなこと5年もやっているから、言われることもだいたい想像ついて、すっかり慣れちゃってるんだけど。ソラ子の面談っていうのは新鮮!小学校レベルでは初めての面談だから、想像つかない分、ドキドキ―。何言われるんだろう?

そんなわけでドキドキしながら入室。座ってすぐに成績表を渡された。
チラッと見たら、ずらーーっと3。でも一つだけ、「2」がある!!!!!
えぇぇぇ―――――――――!
 
成績表に2…2がつくなんて――――――――――!そんなことは、カイカイは一度たりとも経験したことないので、おかーさんも、なんか慣れてなくて心臓バクバクです。
 
わわわ、ソラ子、大丈夫なのかしらー!?
2…って「1学期末に到達しているべきところに到達していません」ってことっすよね―――。
大丈夫か――――!?
内心、ざわざわしながら、先生のお話を聞くと…
 
先生がおっしゃるには
・Soraに関しては、学校をスタートしてから今までの成長が著しいです。
・学校がスタートした直後は、不安そうでどうしていいのかよくわかない様子だったけれど、最近はずいぶん自信がついてきたみたいです。
・自信がついてきたと同時に、Readingの力がすごく伸びました。
・今の時点で、まだ習っていないのに、単語を音節ごとに区切って読み始めているので、このまま行ったら、学年末には確実に到達すべきレベルに到達しているでしょう。
・Writingも、書字力が伸びて、きれいに単語と単語の間にスペースを開けて書くようになりました。
・たくさんのお手本を与えられた状態ですが、スペイン語でカンタンな文を書き始めています。
・絵が上手です。細かい部分もしっかり描けます。
・お手本を示せば、スペイン語を真似してしゃべります。
 
っとまぁ、思っていた以上に、褒め言葉だらけ。
 
で、唯一の2については。
「勉強に必要な言葉をスペイン語で使う」というのは、今の時点でまだ到達できていないというのは、よくあることです。スペイン語を学び始めたばかりなので、これは当然と言えば当然で、あまり気にすることありません。
 
だって。
そうか、あまり心配することじゃないのかな。特に家で何かやるようにと勧められたわけでもないから、別に問題ないですって感じだったけど。
 
でもね…でも、カイカイはキンダーの時、同じ先生に受け持たれて、ここもしっかりクリア(3=Meet grade level expectation)だったのよ。ソラ子もカイカイも、スペイン語を学び始めたばかりって言う条件は一緒だったのに、カイカイはどういうわけか、できていたのよねー。
 
あと生活面に関しては。
・とてもいい子です。
・ちゃんとやらなきゃいけないことに取り組みます。おしゃべりしていても、授業に関係あることを話しています。
・ふざけていい時にだけふざけます。
・先生だけじゃなくて、友達もちゃんとHappyかを気にかけています。困っている子がいると「大丈夫?」と声をかけています。
 
だって。
嬉し―――――。ソラ子は、もって生まれ持った良さ(HappyでみんなもHappyでいてほしいと思う)が保てて、それを外でも表現できているいるだけで100点満点。先生もちゃんとそれを見てくれて、ありがとう!
 
カイカイの時、この先生の印象って、勉強のことばかりでカイカイの個性と言うか、人間としての良さは見えているのかしら?興味あるのかしら?とすら思えるところがあったから。その先生から、ソラ子の性質を褒めてくれる言葉が出ると特にうれしい。
 
おとーさんにはこっそり「2」があったことを伝えたけれど、ソラ子やカイカイには言わず。
とにかく、先生が褒めていたよ!読むのが上手って言っていたよ!みんなを助けるいい子だって言っていたよ!とめちゃめちゃ褒めておきました。