今、キッチンの天井にこんなのがぶら下がっている。マメだね、おとーさん。隣の小さいのはカイカイがやったんだって。どうかなぁ、カラーリリーはきれいなドライフラワーになるかなぁ。
ソラ子、2週間通ったスーパートッツ(プール)も無事終了。正直、6人の生徒の中で、ソラ子が一番泳力なかったけれど、でもいいの!ソラ子が、毎回張り切って行って、積極的に参加(次誰がやる?って先生が聞くと、はい!って手をあげる姿が多かった)して、ちょっとずつでも確実にうまくなっていっていたから、それだけでおかーさんは満足!よく頑張った!!願わくばもう1セッション通わせたいくらい。
で。ソラ子がプール中、カイカイは見学席で補習校の宿題をやったり、読書したりだったんだけどさ。
見て、これ!わかる、なんだか?
カイカイの靴下よ
見学席の上にかかったキャノピーの上に、奴は自分の靴下を投げたのだよ!!!いったいどうして!?
カイカイ……
彼は、学業も優秀で、家の外では素行もよく、しっかりしている!なんていう言葉も頂くことがあるような子なのに…。
な、はずなのに…。
たまに、我が目を疑うような、おバカな事をするよね!!!
まだお耳騒動の記憶も新しいのに、続けざまにこれ!?
なんで?
どういう頭で、君は靴下を投げたのかね!?
そこで靴下をポーン、ポーンと投げて、それがどういう結果を招くか、考える頭はなかったのかね!?
…なかったんだろうなぁ。
カイカイがたまに見せるこういう姿、いわゆる、「男子」的な素行なんでしょうな…。
ホント、バカじゃないの?って言いたくなるでしょ!なるよねぇ?
このキャノピー、すごく高いところにあって。
説明するならば、「ブリーチャー」と呼ばれる、階段状になったベンチシートの一番上の段(大人の身長よりも高い)に大人が立って、そこで棒を持って腕を伸ばしたら、このキャノピーに届く…というくらいの高さ。
そして。That's exactly what I did...
想像つく?
おかーさん、ブリーチャーの一番上に立って、トホホ顔のカイカイが見つけてきた40cmくらいの枝を持って、腕をうーんと伸ばして、えっとこやっとこ、キャノピーをつついたのよー!!なんたる見世物!
つついたからって、靴下が願っている方向に転がってきてくれるわけじゃなくて、逆の方向に転がって行ったり、最悪なのは、ブリーチャー席から遠ざかって行く方向に行っちゃったり。それでも、何十回とつついたのよー!
プールのセッションが終わって、ソラ子も戻ってきて。終わった家族、これからレッスンを受ける家族、いろいろ入れ替わりがある中、ブリーチャーの一番上に立って、キャノピーを枝でつつくおかーさん!!何人もの人が、おかーさんを見上げていたわよ――!
もう、靴下、あきらめようかな…とも思ったさ。なんで、こんなことやってるの、私?って思いかけた時…
ポーンポーンとうまい具合に、願っている方向に靴下が転がり続けてくれて(何度もやっているうちに、おかーさんのコントロールがよくなった?)…
最終的には、靴下、取れたんです!!!
すごくない、私?
靴下一組のために、何をこんなに頑張ったんだろう?まったく…カイカイめー!
そんなこんな、バタバタと目の前のことをこなしているうちに…
金曜日。ソラ子のキンダーオリエンテーションでしたー。