いやーびっくりした。

水曜日、空手のお友達T君兄妹がうちに遊びに来て。みんなでプールを楽しんでいたの。

 

うちのプール、蜂がけっこういっぱいいるのよね。別に攻撃的じゃないし、まぁ近寄ったら避けるって感じでどうにか済んでいたんだけどさ。
 
そのうちT君が、蜂をバケツで取ってどかす…みたいなことをやり出したのね。
もう、放っておきな!危ないから!と何度か注意したんだけどね。
それでもやめなかったの。
 
危ないよ、そのうち刺されちゃうよ!なんて言っていたら…
 
ソラ子が、「いたーーーい!」と大騒ぎしておかーさんのところにやってきた。
バケツで蜂をどかす作業にいそしんでいたTを、横で見ていただけのソラ子だったのに…。
 
おかーさんの側に着て、「刺された、蜂に!」と言う。
えー!
 
押さえている方の手の指を見たら、中指の第2関節にチョコンと何かついている!そして、その何かの先に、にょろっとまるでキャラメルのようなドロッとした液体が伸びてついている。
 
蜂に刺されたときって、こんな感じなの!?
おかーさん、蜂に刺されたことないし、今までファミリーの中で刺された人も誰もいなくって。
 
 
あー確か、クレジットカードとかを使って、針をこそげとるって、誰かが言っていたよな~と思い出して、やってみる。
でも、なかなかうまくできなくて、むしろ、針が途中で切れちゃいそうな悪い予感…
 
えーい、と結局指でつまんで抜いてみたら、そのほうがキレイにスッと取れた。
わかる?親指の先についているの。
 
ソラ子、すっごい痛がって、「痛い、痛い、早くして、できれば早くしてください!お願い、痛い、痛い!」とすっごい騒いでいたのに、針が抜けた瞬間、ピタっと騒ぎが止まったの。
 
おもしろいね。針が入っているのが、ものすごく痛くて、取れたらそこまでじゃなくなるんだ…。そういうものなの?
 
きれいに取れたっぽいけれど。さぁどうしよう?
今の時代は携帯が手元にあって、すぐにインターネットで調べられるから、本当に便利だし、ありがたいね。
とりあえず針が取れたら、冷たい水と石けんでよく洗って…と書いてあるので、その通りに実行。
その後はアイスパックで冷やす…というので、それも実行。
 
蜂に刺されるとすっごく腫れるし痛い…って聞いたけれど。ソラ子の場合、あまり腫れていない。触れば痛いけれど、そうでなければ別に痛くもないみたい。
 
ただ心配だったのが…
蜂アレルギーじゃないかということ。
 
世の中、蜂に刺されてアナフィラキシーを起こす人もいて。それでエピペンを携帯している人を何人も知っている。
ソラ子はどうなんだろう?
蜂アレルギーじゃないかしら??っていうのが心配で…。
 
様子を見守るけれど、別に息苦しそうでもないし。
ソラ子の場合、カシューナッツを間違えて口にしたときに、本人が「なんかおかしい」と表現したこともあるから。
「ナッツを口に入れた時みたいに、おかしいって思ったら、言ってね!」という指示ができる。
そうすると、本人も「大丈夫。苦しくない」って答えてくれる。
 
この日はたまたまお医者さんに行く予約が入っていたから、ちょうどよかったと言えばちょうどよく。
 
お医者さんに受診した時に、「ちなみに今日、蜂に刺されたんですけれど、大丈夫ですか?」と聞くことができた。
 
そうしたら。
とってもいい状態だと思います。ほとんど腫れていないし。きれいに針も取れているし。もし息苦しいとか、明らかに元気がないなどの状態があったら、その時は連絡ください。そうでなければ大丈夫です。
 
と。
 
よかったーーーー。
結局、一晩たってもおかしな症状は出ず。翌朝には、刺されたことなどすっかり忘れたようにいつも通りのソラさん。指もまったく腫れていない。
 
よかったーーー。びっくりしたけれど、よかったー。とりあえず、蜂アレルギーではないみたいだ!