そんなわけで何も変化ないソラ子のアレルギー。そんな中で、変わりそうなことが一つ!
 
それは、ソラ子が携帯する「アドレナリン注射液自己注射キット製剤」。要はエピペンね。
 
エピペンをめぐる話は割愛するとして。要は高いんです!で、去年からはうちの保険会社は、エピペンが保険外になって、代わりに「ジェネリックエピペン」(エピペンと同じようなものだけれど、エピペンブランでじゃない)ものしかカバーしなくなった。
だから、今現在ソラ子のためにおかーさんが所持しているエピペンは、ジェネリック・エピペンなのね。
 
しかも!ソラ子みたいに、通う幼稚園が3か所(Mary Ann、ジョージアン、補習校)とかなると。もう大変!
ひと箱に2本しか入っていないエピペン。それを4か所、理想を言えば5か所(父、母それぞれが所持となると)でシェアしなくちゃいけないの。
 
去年、「うちは2箱必要だから、保険会社にふた箱出してくれって掛け合ってくれ!」と主治医にリクエストして。主治医のオフィスもやってみたんだけれど、保険会社に簡単に却下された…。だから、ひと箱は保険で購入し、もう一箱は自費で購入した…
 
そんなこんなをナースに愚痴ったのよ。
来年からも、現地校、補習校、そして現地校の前後に行く学童…と3か所あることは変わりないのにー。
 
しかも、ナースが言うには、「本当は、エピペンは2本一緒に携帯しておくのが正しいのよ」と。
つまり、ひと箱2本入っているエピペンは、2本セットで所持すべきで、ばらばらにするのは本来の目的とは違う…と。2本用意しておくのは、何かの事態で1本目が不発だった時(えぇ身を持って体験しております!)のための予備である…と。
 
そんなこと言ったら、うちの場合、最低4箱必要じゃないのー!それは大変すぎ―。
 
そんな話の流れで、ナースが…
「エピペンじゃなくて、オービキューだったら、2箱は保険適用になるはずよ」と言い出した。
 
オービキュー?な、なんすか、それ?
 
ナースが見せてくれたのは、小型の、携帯みたいな形した自己注射キット。
あー、これ!昔、フードアレルギーのWalkで、紹介していたわー!思い出した!
 
これ、何が画期的かと言うと…音声ガイドがついてるんです。ふたを外すと、注射キットが喋って、次にやるべきことを指示してくれるの(英語でね)。
 
え、これだったら、2箱保険適用になるの?だったら、こっちにしようかしら。アレジストに確認しても、「どっちも同じ。っていうか、私はむしろAuvi-Qを勧める」っていう位だし。
 
そんなわけで…早速Auvi-Qを入手すべく、アレジストのオフィスでオーダーを出してもらいました。
 
そして、あっという間に…同じ週の木曜日には手元に届いた!こちらです!
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形状もこちらのほうが持ち運びやすい。音声ガイドもきっとありがたいと思う。
ま、これを使う状況が来ないことが一番ありがたいんだけどねー。以上、新しいエピペンの話でしたー。