フルタイム共働き高齢夫婦。
ことばの発達ゆっくりめの娘。
超偏食で、食に難あり。
都内在住の3人家族です。
さて、今日は七夕ですね!
我が家は、七夕メシとか一切やりません~。
やっても食べないしね!
ランチを外食くらいするかな・・・?
で、七夕と言えばお願い事です。
いや、我が家の話ですがね。
毎年、保育園で短冊にお願い事を書いてくれと渡されるんですが。
ご存知、言葉でのやり取り(理解)が苦手な娘。
七夕も理解しているか微妙だし。
お願い事という概念が分からないと思われ。
しかし!
毎年、園で七夕のイベントはやってくれているので。
入園4年目としては。
さすがに、そろそろいけるんじゃないかと期待してしまうんですよ。
ちなみに、お願い事の変遷は。
入園1年目
「なんでもたくさんもぐもぐたべれるようになりますように」
入園2年目
「せんせいやおともだちのみんなと、たのしくたくさんおしゃべりできるようになりますように」
入園3年目
「おはなしがじょうずになって、せんせいやおともだちのみんなとたくさんおしゃべりできるようになりますように」
・・・はい、お気づきですね?
これ、すべて母のお願い事です。
その年その年での、母の悩み事がよーく表れています(笑)
1年目は、まだ1Y4Mということもあり。
その当時悩み№1だった食事問題でした。
その後、すぐ発達問題に悩むようになり。
毎年発語系になっていますね。
正確には、しゃべってはいるものの。
やり取りというか、インプットからのアウトプット面が低いと気付いてたため。
相手との会話向上を目指している感がありありと出ています。
昨年は、さすがにお願い事の聞き取りができるかと期待して、叶わず。
一年間療育に励み成長も見られたからこそ、今年こそ!
そう、期待しておりました。
園から短冊を配られた日から、母のお願い事聴取ミッション開始!!
まずは、お願い事の概念を説明。
○○ちゃんが、こうなってみたいとか、ある?
○○ちゃんが、なりたいな~とか。
やってみたいな~とか。
なんでもいいんだよ。
たとえば。
「おおきくなりたい」
「せがたかくなりたい」
「バレエがうまくなりたい」
「△△ちゃんとたくさんあそびたい」
・・・とか。
娘、???な感じで。
「わからな~い」
など、撃沈。
将来何になりたいとか、もっとハードル高いので。
できるだけ娘の日常に添った簡易なお願い事にしたのですが。
なんなら、自分で考えるのが難しかったら。
2択とか3択でもいいと思っていたんだけど。
(療育先A事業所では、正解を教えていい、そこから理解することも多いと言われているため)
そもそも、お願い事の概念を理解することが難しい。
保育園にも相談したけど、ソウデスカ的な塩対応。
(これは相談した先生が悪かったか・・・)
そこで、我が家と娘の強い味方。
A事業所の娘の担当K先生に、今回の件を相談。
K先生によれば。
お願い事は、未来のこと+やりたいことの二重の課題になっている。
今やりたいことを言う機会。
今日の夜何をするんだっけなどの未来のことを考える機会。
それを別々にして少しずつゴールに近づく方がいいかも。
ふむふむ。
確かに、過去・現在・未来の概念も薄い娘に。
「こうなりたい」っていう考え方は難しいかも。
K先生は、その日の療育にお願いごとを盛り込んでくれて。
「誰かにしてほしいこと」
「誰かとしたいこと」
・・・という娘の目線で聴き取りをしてくれて。
断片的な回答を補助・誘導してくれて。
結果、娘の回答は。
「おとうさんとおかあさんと○○ちゃんとさんにんでおどりたい」
という、自分の口で言えることができました!
それを踏まえて。
家で、再度お願い事を聞いてみて。
若干選択制にはなったものの、こうなりました!
主語と述語とか、ちょっとおかしくても。
できるだけシンプルに書いてみました。
うん、娘、成長しています。
・・・本音を言うとね。
こんなに悩まなくとも、お願い事を理解できるお子さんたちばかり。
それがシンプルに、うらやましい。
でも。
娘は娘なりに、亀の歩みでも成長しています。
そんな娘を支えて、これからも進んでいくだけです。
そんな我が家が暮らす、東京での都知事選。
本日、選挙に行ってきました。
訳わからん立候補者が乱立しているけれど。
我が家が応援するのは。
子育て世帯を支援してくれる、あの方一択です。
我が子がこれからも生きる街の都政を託します。