ご来訪いただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

フルタイム共働き高齢夫婦。

ことばの発達ゆっくりめの娘。

超偏食で、食に難あり。

都内在住の3人家族です。

 

 

 

 

夫に起こされ、慌てて飛び起きて情報収集。

 

しかしJALの公式サイトを確認しても、一切情報がない。

(夫は別サイトから拾ってきている)

正式に欠航になるなら、メールで連絡がくるはずだけど何もない。

 

 

私たちは、9時発の飛行機。

その前は7時発で、次は13時発。

 

すべてがダメなのか?

私たちの便だけがダメなのか?

 

最悪、姉たちは私たちの家に来ればなんとかなるけど。

一部だけでも飛ぶのなら、やっぱり今日乗りたい。

 

なぜなら、翌日姉は出勤予定なんです。

 

 

とりあえず、何度もログインしているうちに。

やっと欠航が表示される。

 

私たちの便だけがアウトのようでした。

 

よりにもよってネガティブネガティブネガティブ

 

しかし、メールが来ないぞ。

ホントなのか心配だぞ。

 

でもそんなこと言ってられない!!

 

 

どちらかに振替ができるのか。

(空席情報など)

情報収集を始めて、4時には姉に電話を。

ふたりでログインして、あーでもないこーでもないといじっているうちに。

会員の私はネット振替ができそうだが、一般購入の姉はできなかった。

(私も試しにしてみたが、確かにできなかった)

 

 

そうこうしているうちに。

5時に、やっと欠航のメールがきた。

(出発4時間前)

 

遅いわ!!!!!

 

 

これ、姉は現地(羽田)でしか無理そうだね。

どっちのに変える?

と打ち合わせ。

 

メールが配信されたということは、欠航に気づいていない人たちにも認識される。

決めるなら早くせねば。

 

そして、ネット確認できない姉に代わり。

私が空き状態を確認するために7時の飛行機への変更画面を開いていたら。

 

つい、ほんとうについ!

変更ボタンを押して確約になってしまった!!!

 

 

やってもうたー!!!

 

 

私(と娘)だけ変更してもダメなのよ!!

姉たちも一緒じゃないと、向こうの空港で待ちぼうけだわ!

 

姉に電話して、非常事態宣言。

 

 

「ごめん!7時飛行機に振替実行になっちゃった!」

「今すぐこっち荷物をまとめて家出るから!」

「そっちもすぐチェックアウトして羽田へ向かって!」

「現地で職員捕まえてなんとか7時のに変更かけて!」

 

 

出発(予定)時刻まであと2時間。

娘をたたき起こして、夫に身支度を任せる。

 

私と娘の荷造りをハイスピードで済ませ。

自分の身支度は最低限で、30分以内で家を出発。

 

いまだかつて、帰省の日にこんなスピーディーにできたことない(笑)

 

 

6時には、空港に着いた!

 

しかし、懸念の姉たちの状態は芳しくなく。

5時半には空港に着いたものの。

 

 

職員がいない

7時の飛行機は無理

順番に聞くから並んでおけ

 

と言われたと要領をえない。

 

そんなわけないじゃん!!

 

 

いかん。

これはいかん。

 

こういうときには、交渉能力が高い私が行かねば!

(弁が立つともいう)

 

 

娘は夫に任せて。

私は荷物を抱えて、姉を見つけに出発フロアへ。

 

めちゃくちゃ混んでました。

職員がいないどころじゃない。

 

サービスアシスタント付近でスタッフさんに質問ができ、状況を整理する。

 

・7時への飛行機への変更は残席があれば可能

・現状出発30分前だが、その前の他便も出発できていない

・該当便をコールして、搭乗予定の人をピックアップする

・順番にコールするので聞き逃さずに待機すること

 

なので、なんとかいけそう!

 

「もう乗れない・・・真顔

「間に合わない・・・真顔

 

と、あきらめモードの姉に説明をし。

まだ大丈夫だからと励ます。

 

 

7時頃、やっとコールされて。

 

「はい!はい!あんぐり

「います!乗ります!!あんぐり

 

と、猛アピールし。

私主導で怒涛の勢いで説明をして。

姉たちの予約振替&全員の座席指定まで済ませることができました。

 

ちなみに、姉はコールが聞こえなかったらしい。

(なぜ・・・?)

 

そのまますぐにバタバタと保安検査場に行き。

(荷物はほとんど手荷物扱いに)

すぐに搭乗手続きをしてなんとか乗ることができました。

 

 

いやー。

 

ほんとに、ほっとしました。

 

この数時間、寝不足でバタバタしていたし。

朝食も食べずに必死だったから。

(娘だけは車内で食パン少しつまませた)

 

結局出発は1時間遅れだったけど。

無事に地元空港に皆で到着できてよかった。

 

 

JALの皆様。

羽田空港の皆様。

 

非常事態でも整然と対応してくださり、ありがとうございます。

 

 

そして、夫が未明に欠航情報に気付いてくれなかったら。

この日の飛行機に乗れなかったかもしれません。

 

夫にも大感謝でした。

 

 

 

 

そのまま朝食(兼昼食)でイオンに行き。

買い物&少し遊んで。

 

 

一緒にアイスも食べました。

(ほんの少しだけど、口に含んでくれた!)

 

でも、私にぜんぶあーんしてくれたけどね。

 

 

そして。

実家までウン時間のドライブです。

 

 

実家では、大人数が迎えてくれて。

(子だくさん家族)

 

普段3人家族の我が家とは正反対。

 

帰省するたびに、人見知りも改善していっている。

 

 

この日は、娘も私も、泥のように眠りました。

 

 

 

あの海自機は、被災地に物資を運ぶために羽田にいたと知り。

災害が災害を呼んでしまったことに胸が痛くなりました。

 

娘とこうやって添い寝できる幸せ。

 

当たり前じゃない幸せ。

 

大事にしなければならないと思いました。

 

 

 

おまけ、我が家での最後の夜。

 


 

甥っ子と娘。

 

やたらついて回っていた。

 

お兄ちゃんがいるっていいね。

 

 

 

 

 

こどもちゃれんじ