韓国でeSIM初体験
韓国に家族を迎えに行くことが決まり、他のブロガーさんの記事やYou Tube、SNSなどで情報収集していると、「eSIM」という言葉を見つけ、非常に便利だと紹介されていました。
eSIMについて調べると、面倒くさがり屋の私には「楽じゃん！コレ！！」というのが率直な感想です。
年始に行った韓国が４年ぶりの海外旅行ですが、海外に行くときは必ずWi-Fiを借りて海外へ行っていました。
確かに、Wi-Fiはコンパクトだし軽いけど、荷物になるっちゃあなるんですよね～。
充電残量も気にしなければならないし！
今回、私は先に一旦帰国しましたが、妻と娘は1/2～2/3まで韓国へ滞在中ということもあり、滞在中はWi-Fiを借りています。
だから正直言ってしまうと、私がeSIMを使う必要はないんですが、今後の海外旅行で使いたいと思い、試しに使ってみることにしました。
いわゆる海外旅行アップデートです！
そして、私のブログを読んでくださっている方の参考になれば嬉しく思っています。
（すでにご存じかもしれませんが・・・）
eSIMとは？
eSIMとは、簡単に言うとスマホに内蔵（埋め込まれている）されているSIMのことです。
eSIM対応のスマホであれば、オンライン上でeSIMを購入して、事前に購入した回線の登録をしておけば、現地でわざわざSIMカードの入れ替えを行わなくても、現地到着後に設定（eSIMの回線を変更）を変更すれば海外で利用できる。という非常に優れものです。
具体例を挙げると、日本で使用している主回線（NTTドコモ、au、ソフトバンク）が「A回線」だとしたら、副回線（現地回線。使用する場所は韓国なので、SKT、LGなど)が「B回線」になります。
STEP.1日本でB回線を購入
STEP.2日本でスマホにB回線を登録
（私は出国前の羽田で登録）
STEP.3（現地到着後）A回線からB回線にスマホ設定変更
※eSIMは、eSIM対応のスマホであることが使用条件となりますのでご注意ください。
現在のところ、eSIM対応のスマホは少ないようです。
eSIM購入
とあるブロガーさんが、韓国旅行で「kkday」というサイトから購入したとのことで、今回はそれに便乗させてもらいました。
kkdayは、eSIMだけではなく、海外・国内旅行のアクティビティ、各種チケット、グルメの予約などなど、幅広く対応されているようです。
まずは新規で会員登録を行ってから、行先、プランを選択します。
「行き先、やりたいことから探す」ことができるのでわかりやすいです。
私が選んだプランは、１日定量使い切りタイプ（１GB）のSKT（SKテレコム）にしました。
購入翌日には、領収書がメールで送られました。
バウチャーは出発４８時間以内に届くそうです。
その金額、なんと４６％ＯＦＦの２７８円でした。
すぐにPayPayで「ポチっ」としました
利用日数はこのほか、１～７日以内、８日～１４日以内、１５日以上があります。
プランにもよりますが、現地の携帯番号を取得し、利用期間内に通話もできる有料プランもあります。
レストラン、コンサートチケット、テレビ観覧などの予約時に、現地の電話番号が必要な場面では大活躍しそうですね！（事前に電話番号もわかるみたいですよ）
私はというと、今回の韓国旅行で妻と合流すればWi-Fiを使いますので、eSIMの通信は１時間もないのではないかと思っています。
ただ相棒もいるし、デザリング（通信共有）ができるようなので１ＧＢにしました。
まぁもしかしたら、妻たちとは別行動する可能性も無きにしも非ずなので！
設定方法
私のスマホはGalaxy S23です。（年末に買い替えたばかりです！）
新しいスマホだけに、eSIM対応機種です。
設定方法はすごく簡単！！
ちなみに私のスマホはGalaxy S23ですので、他の機種は設定方法が異なります。
設定
⇓
接続
⇓
SIMマネージャー
⇓
eSIMを追加
⇓
QRコードをスキャン
で、最後の「QRコードをスキャン」というのがポイントです。
QRコードのスキャン方法っていくつかあると思うんですが、
・印刷したバウチャーのQRコードをスキャン
・同行者がいれば同行者にキャプチャーを送り、画像からQRをスキャン
他のスマホでもできると思うんですが、優れた機能を発見しました。
というより、知らなかっただけ？？笑（何事も知らないって損しますよね）
何かというと、スキャンを始めるとスキャンモードに切り替わります。
そして右下のコレ↓↓
予めバウチャーのQRコード部分をスクショしておけば、自分の写真フォルダーから選択できるようになっています。
ここからスクショしたQRの写真を選択すると、はい、完了！
わざわざバウチャーを印刷する手間が省けるので、購入から設定までスマホで完結します。
ただ、kkdayで購入した場合の注意事項は、
・eSIMを設定するときは、Wi-Fiまたはモバイルデータの通信環境があること。
・QRコード１つに対して、１台の端末で、１度だけスキャンが可能であること。
失敗したら終わりっ？？ていう・・・・
そんなんで無事に現地で使うことが出来ました。
そして姪はというと、Bluetoothデザリングで通信ができました。
便利な世の中ですね！