あと2曲♪

楽曲解説ラストスパート



『ラララ』
このアルバムの制作のほぼ最後に書いた曲。

ふと、振り返った自分の事。

夢って終わりがなくて、どんどん膨らんで、うまくいかなかったり、自分の思ってた以上に簡単じゃなかったり。

結成して、デビューしてからも、夢だった渋谷公会堂でのワンマンライブしてからも、いつだって「絶対」なんてなくて、自信と不安は背中合わせで。


小さい頃描いてたビジョンからはだいぶ時間もかかってるし、だいぶ遠回りもした。



でも、二人に出会えて、理屈じゃない感覚と沸き立つ衝動をただひたすら信じてる。
なんか『変わらない事』の進化版みたいな曲です。


この曲、隅々まで言いたいこといっぱいあって書ききれないから、ぜひ聴いてください(笑)


英語のサビ、全部カタカナで読み方書いたのはここだけの話(笑)




『僕の意味』
作詞作曲をやらせてもらって、作家としても向き合った曲。
ユミの深みのあるあったかい声と、ハミのどこか不器用な魅力と繊細な声、改めてどこを歌ってもらったら、私の好きなふたりの魅力が伝わるだろうと、最後の最後までこだわりました。


出来上がるまでは、鼻歌からずっと自分だからなかなか客観的になれないでいたけど、ふたりの声が入って、サビも誰の声を前に出すかとか色々悩んで試して決めて、2番のサビでメインをユミに変えたら、急にグッときて泣きそうになって、完成した。


こんなにあったかい曲になったのは、ホントにふたりのおかげ。


ただただ、感謝しかない。


歌詞の事を説明すると、

誰かの言葉が自分のパワーになったりする事ってあるよね。

好きな人だったり、うちらにとっては時にみんなだったり…

「久しぶりにこんな笑った」「今日はありがとう」一緒に居ることでそんな風に思ってもらえたら、それはものすごく幸せで、きっと自分がそこにいる意味になる。


【君の存在が、僕の意味】


大切な人からの一言は、ありふれた言葉でも、ささいな言葉でも、みんな意味を持って自分を支えてくれる。



好きな人と一緒に過ごした帰り道、まだ恋人じゃないこの距離はもどかしくて切ないし、失くした恋の記憶に臆病になったりもするけど、

でもたまらなく幸せで、何度だって噛み締めたい今日を、君のくれた言葉を思い出しながら歩いてく。



恋って、ホントに素敵です(笑)



そんな曲が書きたくて、書いてみたかったから、書きました(笑)


ぜひ帰り道、寂しくなったら聴いてみてください



満ちた月が、輝くといいな…




マイキ