ブラックタイはフォーマルと同義語であり、高級感を表す指標であった。
てなわけで、男性はタキシード、女性はカクテルドレス以上のフォーマルだと。
え、安請け合いしちゃったけどどうしよう…
と一瞬思ったのですが。
そうよ、我らが日本人には着物👘という素晴らしいものがあーるじゃありませんか
ということで、実家から早速付け下げと袋帯を持ってきました。
帯揚げや帯締の色合わせを悩みましたが…
決めたのはこちら。
あ、見えてませんね
一番最初の写真のピンクのセットです♪
美容院でヘアセットをしてもらってから、四苦八苦しながら自宅で着付け。
袋帯の締め方を忘れて、着付けのDVDまで見る始末
帯締を持ってワタワタしていたら姫🐈が遊んでくれるのかと期待してチョロチョロするし…
え？
紐を持って歩くのは ”play time”の合図でしょ？
違うの？？
甚だ心許ないながら何とか着付けられました。
歩くのにいつもの3倍かかるので、早めに出てカフェで休憩。
今回のお供はブリヨン嬢。
柔かなフォルムで着物ともしっくりきます。
私はお酒がほとんど飲めず、社交も苦手なので、人が大勢集まる場に行くとドキドキします。笑
でも外国企業が主催のイベントだったので着物のゲストは少数派で、とても喜んで頂けたようでホッ
装いに助けられることもありますね。
多分これが着慣れないイブニングドレスだったら、場末のママ感出ちゃったんじゃないかと…
こんなとき、胸を張って身につけられる伝統衣装がある日本人で良かったぁとおもいます。
そしてこんなに素晴らしい着物ですが、産業としては衰退著しいわけで。
伝統技術は一度失われると存続が難しくなりますし、かといって消費者側としては着る機会が少ないとなかなか購入するのも躊躇するのも事実。
(オフィス街に着物で出勤とか、できませんしねぇ)
個人でできることは、着る機会を増やして着物に触れる時間を増やすことくらいですが、日本人の美意識を大事にしていきたい、と切に思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
良い週末をお過ごしください