こんにちは。ジュリーと申します。

ブログ開始3日目。




週末を使ってヴァロットン展に行きました。

三菱一号館美術館は丸の内界隈。
私エルメス沼の住人でもありまして、友人との待ち合わせまでの時間を有効活用(?)して銀座でエルパトをして参りました。

ハイブランドの店舗とは思えぬ混雑と、品薄な店内に撃沈して出てきましたが。。。笑
価格改定前の最後の週末なので、致し方ないと言うべきか。
でも、在庫確認をしていただいて「ございません。。。」と答えてくださる店員さん、1日に1000回くらい同じこと聞かれてるんだろうなぁ、しんどいだろうなぁと思ってしまいましたよ。。

いや、仕事だから当然でしょ、というのもまぁそうなのですが、自分だったら辛いな、って話です。

そんなわけでエルパトの収穫はありませんでしたが、ふらりと立ち寄った本屋で素敵なものを見つけました。




非公式な本の様ですが、エルメスの歴史や過去の広告、名作の説明や愛用しているセレブリティのスナップなどがコンパクトにまとまっています。社史の部分は「エルメスの道」とほぼ一緒ですが、当時の写真が一緒に見られるのは楽しい✨

数ページではありますが、マルジェラ期やゴルチェ期のプレタの写真もあって、なかなか素敵です。

他にも気になる本があったのですが、価格もサイズもなかなかのものでしたので、ひとまずこの子だけを連れて帰ってきました。


さて、主目的だったヴァロットン展ですが、こちらもなかなかの混雑でした。。

あまりメジャーどころの画家ではないので空いているだろうとたかを括っていた私が悪いのですが、

週末なのと、展示終了間近だったせいか、スムーズな閲覧とはいきませんでした。


でも展示作品数も多く、円熟期に向かって構図がどんどんと洗練されていくのを目で追っていけますし、

世紀末のパリの雑踏の香りが漂う、良い展覧会でした。

私は個人的に版画が好きなので、雄弁なモノクロの世界に浸れました。


あと1週間ありますので、もしもご興味のある方がいらしたら、おすすめです。


https://books.rakuten.co.jp/rb/17178810/