こんにちは!
髪とお肌のツヤ、内面から10歳若返りを目指すビューティーサロン タカラの
藤基恵子(ふじもとけいこ)です。
うるう年、2月の最終日ですね。
今回は
誰でも使っておられるであろう、シャンプーについてです。
感じのいいCMに流されるまま、
謳い文句に期待したり、
良いニオイで選んだり、
分からないまま決める人が多いと思いますが、原料である洗浄剤で選んでいただきたいと思います。
ご自分が使っておられるシャンプーが、「高級アルコール系」か、「石けん系」か、「アミノ酸系」か、ご存知でしょうか?
表示指定成分は、配合の多い順に表示されています。
どんなシャンプーも一番初めに「水」です。
一概にシャンプーと言っても洗浄剤によって仕上がりや手触りが随分違ってきます。
かと言って、どうして選んだらいいのか難しいですよね。
シャンプーの選び方が分からない方、
お悩みのある方にお役に立てると嬉しいです。
ズバリ、シャンプーの良し悪しは何で決まるのか?
シャンプーの良し悪しの判断はどんな洗浄成分を配合しているかが重要になってきます。
洗浄剤は、大きく分けて
「アミノ酸系」
「石鹸系」
「高級アルコール系」
があります。
特徴は次の通りです。
「アミノ酸系」
⚫︎地肌や髪と同じ成分なので、敏感肌や乾燥肌の人でも安心です。
⚫︎洗浄力は優しく、汚れや余分な皮脂だけ落とします。
⚫︎カラーの色持ちも良く、環境にも優しい。
「石鹸系」
⚫︎石鹸系は、健康志向の方が多く使いがちですが、アルカリ性なので、ゴワゴワ、キシキシしやすい。
⚫︎アルカリ性のため、パーマやカラーの色持ちが悪くなる。
⚫︎洗浄力は強い。
⚫︎肌に残りやすいので、しっかりとゆすぐ必要があります。
「高級アルコール系」
⚫︎「高級」とついているので、良いものと思われる方が多いのですが、実は違います。
⚫︎安価で大量生産できるので、市場では安く売られている。
⚫︎「高級」🟰「炭素数が多い」と言う意味で、よく泡立ち、洗浄力も強い。
⚫︎皮脂を過剰に取るため、シリコンとの組み合わせが多い。
⚫︎肌や髪に残りやすい
選び方の大前提は、
ほぼ洗浄剤を選ぶ事から始まります。
よく泡立つのが良いシャンプーだと思われてる方も多いのですが、そんなことはありません。
アミノ酸系を選ぶべきですが、
一般に「アミノ酸系」と言っても消費者はどうして見分けるか分かりません。
シャンプー剤の裏に書いてある、表示指定成分をちゃんと見てくださいね。
「ココイル…」「コカミド…」(ヤシ油脂肪酸)
「ラウリン酸」「ミリスチン酸」「ラウロイルメタルアラニンNa」などはアミノ酸系
「石けん分」「石けん素地」「脂肪酸ナトリウム」「ラウレス3酢酸ナトリウム」
などは石けん系
「ラウリス硫酸…」「ラウレス硫酸…」「アルキル硫酸…」「パレス硫酸」「硫酸塩ラウレス」「スルホコハク酸ラウレス2Na」「オレファンスルホンサン」などは高級アルコール系
表示指定成分を、全て表示するようになっていますが、これは安全そうに見せかけて、全て消費者の責任で選んでくださいという裏返しでもあります。
洗い終わった時の肌への刺激や、髪の手触りなど
は、洗浄剤による影響が大きいです。
化粧品もシャンプーも、謳い文句に
「高濃度のトリートメント効果が…」
「〇〇の配合により手触りが…」
と、書いてあっても、最後の方に、0.0⚪︎⚪︎%配合で、ほとんどが役に立たないほどの含有量です。
表示指定成分には配合されている成分の多い順番に書いてあります。
先ずはどんなシャンプーでも初めに「水」と書いてあります。
(その水の中にも純水や蒸留水など、色々ありますが)
その「水」の後に書いてある洗浄成分で、そのシャンプーの特性が判ります。
最後の方に書いてある成分よりも、二つ目、三つ目に書いてある洗浄成分がアミノ酸系の洗浄剤であることを確認して購入されることをオススメします。
次回は、しっとりタイプと、さっぱりタイプのシャンプーの選び方をお知らせしますね。
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髪のツヤで10歳若返りを目指す
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