山本英美先生の講演会に行って参りました。私は、最後の質疑応答タイム、質問をできなかったチキン野郎です(TT)
英美先生は思っていたよりも小柄で驚きました(゚∀゚)そして、講演会の終わりには、オーガナイザーの方とダンスを披露して下さいましたヾ(◉∀◉。)ノ♫~美しかったぁ‼︎
最後に握手してもらっちゃいました♡
ダンス上手くなるかしら、、♡
優しく強くなれるかしら、、♡笑
それはさておき、誰にも頼まれてませんが、勝手に内容を報告させて頂きます。なので、ブログが長くなります。
お時間のある時にどーぞ。(もっとちゃんとメモしておけば良かった、、)
勝手な解釈で書いてるので、誤った情報があったらごめんなさいm(__)m
↑どんな前置き?w
「律する心」自制心と配慮
という難しいテーマでしたが、全体的な印象としては「愛」という、より壮大なテーマのお話になっていて、英美先生らしいなと思いました(∨◡∨).。♡
↑別に弟子でも生徒でもないけど笑
まず、テーマである
「律する心~自制心と配慮~」
については、
◆自制心には“我慢”などのイメージがありますが、夢を実現させる為に突っ走っている日々に、“自制”や“我慢”などの言葉は頭に無かった。
夢を本気で叶えようと思えば、今何をすべきか、行動は自然と伴うものだった。
◆英美先生について
4歳からバレエを習い始め、中学生ではヤンキーになるも、バレエだけは真面目に通っていたそうです。
高校に進学するも、毎日が退屈で、一生を大好きなダンスに捧げると決意し、中退。バレリーナの道へ。
東京で行われたボリショイバレエ団のワークショップ?に参加し、
「ロシアに連れて帰りたい人が1人居る」と、プリンシパルの目に留まり、急遽ロシアへ留学。
厳しい環境で多くのことを学ぶ。
その後、謎の体調不良に襲われ練習もままならない日々が続く。
東京公演にて一時帰国。
体調不良により、役を降ろされるのでないかという不安と戦う極限状態から、不安定になり、自殺願望が。
診察を受けるとバセドウ病と診断され、ロシアに帰ることもできないまま入院。
退院後も絶対安静の日々が続き、家でひきこもり状態に。
その頃、社交ダンスを習っていた叔母の勧めで「軽い運動」のつもりで社交ダンスを始める。
本当は社交ダンスもドクターストップがかかっていたが、踊れないまま一生を終えるくらいなら、踊って死んだ方がマシと、社交ダンスを習い始め、ラテンダンスにハマる。
その後、山本喜洋さんと出会い、ペアを組み、交際2ヶ月で入籍し、即ロンドンへ留学。病気と闘いながら、数々の輝かしい功績を残され引退。
現在はコーチャーとして忙しい日々を送っている。
と、いう感じです。
◆印象に残った言葉や話
●信念、エネルギー、心・愛
英美先生が大切にしている見えない4つの力。
[信念]
何かを会得する為に必要な力。自身のコーチャーや、自分自信を信じること。
[エネルギー]
トップに立つ者にとって必要な、人を惹きつける力。バイタリティ。
[心・愛]
人に感動してもらう為に欠かせないもの。どれだけ素晴らしい技術をもっていても、心のこもっていない踊りでは誰の心も動かすことができない。
【この目に見えない力を理解してもらうことは、とても大変だけれど、この4つの力を持っていない選手は、負けが続いた時に這い上がってくることができない】という言葉はとても印象的でした。
また、コーチャーの立場としても、この4つの力を大切にしていている。
生徒に自分を信じて付いてきてもらう為の信憑性と根拠(テクニック)がなければならない。
加齢による衰えを感じさせない精神的なエネルギー、パワーを常に持ち続ける努力をしている。
そして、信じてもらえる人になる為には、愛情は惜しみなく与えること。
●愛のループ
親からもらったたくさんの愛や、自分から湧き出る愛を惜しみなく与えること。自分の夢、目標、パートナー、生徒に愛を注ぐこと。いつかまた自分の活力となるような愛が返ってくる
●心を込めて踊れたか
踊りの良し悪しは、“心”次第。
心が身体を動かすものだから。
●辛いことを、乗り越えた後には幸せな事や、良い転機を迎えることができる
カップルを組んでから、喧嘩の絶えない日々を送っていたそうです。
喧嘩の後は引きづったりして、気まずい時間を過ごすことがあったそうですが、「ダンスは辞めない」と決めていたので、“引きづっていても仕方ないと”考え方を変えたことで、喧嘩の後引きづる時間が、一日中から半日、半日から数時間とどんどん短くなったそうです。
気持ちの切り替えや、考え方は“癖付けることができる”
●Weの精神
金スマで、キンタロー。ロペス組にも話していた「We」
主語を「I,私」ではなく、カップルの2人で1つ、“私達”と考える精神。
英美先生からは、weと意識することで考え方は大きく変わる。
まずはあなたのパートナーと、
その次は家族、
そして、仕事仲間と
Weになってください。
Weが広がれば“私は”という言葉の寂しさに気付きます。
“We are the world ”
こんなに素晴らしい言葉があるでしょうか?お互いを理解し合ったうえでしか言うことのできない“We”。
たった二文字のこの言葉で大きな変化を生むことができる。
といった感じの内容のありがたい言葉の数々。語彙力無いせいで、うまくまとめられなくて自分が残念です(๑・౩・๑)
英美先生は真っ直ぐで、可愛らしく、とても素敵な方でした。
テレビを通して全国にたくさんのファンが居ると思うので、もっと社交ダンスにフォーカスした講演会をしてくれたら嬉しいなぁー♡
↓こちらのブログにも素晴らしい英美先生の言葉が♡♡