この「お教室にて」というカテゴリーの記事を書くのは久しぶりです。


いつもマゴマゴと道具を出したり、計算をし直したりネタを探す余裕もなく力を使い果たしてお教室を後にするからです。


本当はいつも紹介したいと思っている玄関のお花。今回は実ですね。



園芸をなさる方も多く、お教室ではよく肥料のこととか品種のことなどが話題になります。

この南天は生徒さんがお持ちになったものだそうです。追記します。南天ではなくて千両でした。教養のない私を笑ってやってください。。。すみませんでした。




ドアの近くの壁に生徒さんのクロスステッチによる「米山和裁」の看板。

これを作られた生徒さんはアクセサリーなども手掛けられていています。
私は真ん中の緑の着物が着たいです。



先生が作られた裃と袴の2分の一の見本です。袴は行灯でなく、ちゃんと馬乗り袴なんです。

子供の袴を作っている方がいて躾のかけ方の見本として出してくれたようです。先生の収納はは四次元ポケットがついているみたいにサッといろいろなものが出てきます。

面白いがっていたらこんなものを見せてくれました。


上が普通の鯨尺のものさしで下が小さい見本を作るためのものさしです。おそらく3分の一かな。

先生の袴の見本は計算して作ったそうですが、このものさしでいつものようにつくれば小さい縮尺の見本が計算せずにつくれるというわけです。

私もいつか作ってみたいと思いますが、目の前の縫い物にワタワタしすぎていつになるやら想像もつきません。

この小さいものさしには別のお話もあるのですが、それはまたの機会に。



お教室のもの、ことについて詳細に書くのは難しいのですが、なごやかな雰囲気が伝わればいいなと思っています。