年末にいくつか着物を頂きました。
それぞれお直しが必要で、この冬休み中にやっておきたいこともがたくさんあるので、まとめておきたいと思います。
ウールの着物
赤と青の大柄の模様が配置されたクールな雰囲気のウール着物。精一杯、クールモダンに寄せてみました。まあ、若いころから「ボッーとしている」「具合、悪そう」「話し、聴いてる?」などと言われがちでなので、クールに着こなせるかはわかりませんが、身幅と裄を直します。
ToDo:身幅を束で5分詰め、裄は5分出し
小紋
帯がまだ反物なので課題は帯かと思いきや、着物のほうが頂き物で、課題です。帯もそのうち縫います。
少し明るめに写っていますが実際はもう少し落ち着いた色です。飛び柄の地紋なのですが、地紋に染めが施されています。
こんな上品な着物は持っていないので着物で着たいところですが、羽織に仕立てかえます。
冬休みToDo:着装にてビフォー撮影、解き
小紋に黒の絵羽織。昭和を代表するコーデとよく耳にしますが、古くさいというより鉄板だと私は思います。
とても刺繍がきれいで帯にしようかと思案していたら、「道行になるわよ」と。来年はコートに手をつけなければいけないのでちょうどよかったです。道行も最近は敬遠されがちなアイテムなのですが、サイズを間違えなければ素敵だと思うのだけどな。
冬休みToDo:着装にてビフォー撮影、解き
派手な紬ですが「八掛を換えれは大丈夫」と先生に言われて頂いてきました。
いつもなら解いて洗って縫い直すところですが、八掛交換を覚えておきたいので八掛だけ交換することにしました。
緑の八卦をつけるつもりですが、クリスマス全開の配色と柄になりそうです。
冬休みToDo:陰干し(どうせ八卦を換えるので吊るしたままでいいかも)
少しでもお楽しみ頂けるよう単品でなく置きコーデとともにお送りいたしました。
着実に縫い物の待ち行列が増えていますが、先を直視せず目の前の縫い物に集中するようにしています。見ても見なくてもやることは同じですから。
最近は少しづつ着物で人に会うことも多くなりました。やはり縫うモチベーションも上がりやすいです。物欲も上がりやすいのは困りものなんですけどね。