娘は「赤ちゃんごっこ」が大好き。


私のお腹に入っているつもりになって、私のTシャツに潜り込むかお布団の中に潜り込み、私が『早く産まれておいで〜』といってナデナデして、『名前は・・・◯◯にしよう!』とか言ったりします。


最初は私は、わざと変な名前を候補に挙げていき

(例えば モチ子、とかポンポンちゃん、とかムチ太郎、など)

最後に私がよく娘のことを呼んでいる『そうだ!プリプリちゃんにしよう!』までくると、手と足をピッと伸ばして産まれたことになり、『アーアー』と泣く・・・という流れ。


昨日も寝る前にベッドでそんな風に遊んでいるときのことです。


娘が『血のベッドが暖かかってん』

と言ったので、最初はなんのことかよくわからず『血のベッド??』と聞き返すと

『ママのお腹の中のこと。血のベッドあるやろ?そこが気持ちよくて寝ててん・・・』


え、それってホントのハナシ??


さらに

『外に出たときはもうめっちゃ寒くて、サムサムサムサムーッて泣いてん』


へぇ、赤ちゃんって、最初に思うことって寒い!なんや・・・


でも、考えたらそうですよね、37度くらいのお腹の中から、25度くらいのところに急に出されたら、そりゃ寒いよな・・・


など、妙に納得してしまった私。


娘はもう4歳10ヶ月。

私から「血のベッド」なんてワードを教えたことはないけれど、幼稚園で聞いたのかもしれないし、幼稚園の絵本でそういうお話を聞かされたこともあるかもしれません。


でも、園児の読む絵本に「血のベッド」なんてワード、出てこないような気もするし、もしかしてもしかすると本当に胎内記憶なのかもしれないな、なんてちょっと思ったのでした。


出てきたとき寒くて「サムサムサムサムーッ」て泣いたという理由よ。

笑ってしまうやんか。