7/1(金)
日本航空メンテナンスセンターでの安全啓蒙センター見学から帰宅ラッシュ鬼渋滞の首都高を抜けて帰宅。
実は、ずーっと下っ腹に鈍痛を感じてた。
帰宅してから、軽くワカサギの南蛮漬け(お魚2匹とにんじん玉ねぎちょびっと)とスープ(オリーブオイルたっぷり)を摂って、新潟行きの荷物を詰め詰め。
相方と翌日の打ち合わせをLINEでしてたら、胃のあたりが痛くなる。
この前頓服でもらったブスコパン1錠飲んで、ベッドにゴロン。
21時頃、、、痛い。
ピィピィじゃないお腹の痛さ。
※お腹が痛い=基本ピィピィ
薬が効いてくれば大丈夫よね?
でも、、、痛い。
我慢する?
病院行く?
とりあえず病院行って、点滴したらワンチャン良くなるんじゃない?
っと思ったり←
そんなこと思ってたら、どんどん痛くなる。
22時、前日紹介状持って受診したレッドクロスのERに連絡する。
とりあえず来て。と言われたので、着替えて出かけようとしたら痛み増加&汗びっちゃり。
これはもう、、、無理だ
相方にTELして、
『もしかしたら明日はヤバい。とりあえず病院行ってくる。』と連絡
22時半、119にお電話して運んでもらう。
救急車の中では、気を紛らわすためか、めっちゃ色々話しかけてくれる。
女子隊員はジャニオタだったw
嵐からのNEWS担
男性隊員はアウトドア男子で、私が着てたナンガのTシャツとお薬手帳に挟んでる徳沢園のステッカーを見て、めっちゃ話しかけてくるw
お水が飲みたい...
同乗してる母上からペットボトルを貰おうとしたら、
『この感じだと急性虫垂炎再発、下手したら腹膜炎までいってて緊急手術になるだろうから、飲まないほうがいいです。』
と、、、お水貰えーず
その後も病院までおしゃべりが続く...
何年か前に白馬で眉間割った時も、救急隊員の人がめっちゃ話しかけてきて
『意識確認のために話しかけてるので、めんどくさくてもお話してくださいねー』
って言ってたので、多分それと同じように話しかけてくれてるんだと思う。
救急隊員のマニュアルなのかな?
病院に着いてERに運ばれる。
ERのDrが消化器外科が専門だったようで、
診察して
『あーこれは虫垂炎再燃だね』
と。
新人(?)Drに色々説明してた
お腹押す→離す→痛い 虫垂炎の典型的な症状で
『これが反跳痛ね』
せんせぇ、、、痛いて
造影CTをまた撮って、血液検査して、、、
ERが慌ただしくなってきたなーってとこで、
外科のDrがくる。
昨日撮ったCTと比べて、明らかに悪化してるって言うじゃない?
Dr『緊急手術しましょ。』
私『え?朝じゃなくて今っすか?』
Dr『メンバー揃うようだったらやりましょう。』
私『さっきよりお腹の痛みが軽くなった気がします(逃)』
Dr『それ、むしろ良くない兆候です。虫垂穿孔すると圧が抜けて一時的に楽になるんですよ。』
私『手術してくださいっ!!!』
手術メンバーが揃ったようで、まずは麻酔医さんが問診に来た。
あれなのよ。
手術の説明ってめっちゃ『最悪こーなる』的な事言うの
本来の手術スケジュールだと絶飲食してからだけど、(お魚)食べちゃってるし(スープやお水)飲んじゃってるから、最悪誤嚥性肺炎を起こす可能性とかなんとか
外科Drの説明も虫垂切除からの盲腸切除、回腸切除で最悪腸が腐って、、、人工肛門説まで
もぉぉぉぉ怖い事しか言わない
でも、Drたちがちゃんとやってもそれだけリスクのある事しますよ?って説明だからね。
Yesっていうしかない←
執刀医が結構若そうだったから、母親は説明を受けた時
『先生がおやりになるんですか?』
って聞いたらしい笑
失礼だわ!
で、ERの看護師さんがあたしを術前仕様にサクサクしてくれて手術室へ。
今回はドラマのようにストレッチャーで運ばれましたわ。
で、オペ室。
1:00amくらいっすわ。
看護師さん2人と麻酔医、外科Dr2人がお待ちかね。さっきの若DrとベテランぽいDrが打ち合わせ?
真夜中の腹腔鏡手術。
※真夜中のシャドーにかけてる
酸素マスクぴったりつけられてを3分吸う。
入ってくる空気が少ないんですけど(震)
って言ったら、濃縮してる酸素が入ってるからゆっくり呼吸してくれれば大丈夫です
って言われる。
その後、点滴の管から冷たい麻酔薬が入って、、、秒でコロリ
ポンポンってされて目が覚める。
『無事終わりましたよー。』
って事で、今度は救急病棟に移される。
ICU→HCU→救急病棟
の順でランク分けされるっぽい。
麻酔でまだ眠いのか、朝方だから眠いのか
うつらうつら。窓がないから朝なのか夜なのかわからない。
男性看護師さんがあれこれ丁寧にお世話してくれる。
動きに隙がない!!!
痒いとこに先回り!レベルの介護がとてもありがたかった
お着替えは女性看護師さんが来た。
2人で洗浄とお着替えを一気にする。
こちらも無駄な動きが一切ない流れるような作業でされるがまま。
何から何までありがたいねー。
なるべく早く動けるようにベッドを少し起こしておく。
起きててもすることなく暇なのでうたた寝た。
執刀医と外科部長(ベテランDr)が来て、
『癒着もなく、穿孔もしてなかったよ!』
『ギリギリのいいタイミングで来てくれたね』って。
そう言ってもらってホッとした
スマホが入ってるバッグが届いたので、相方にホテルとレンタカーのキャンセル依頼のLINEを入れる。
手術前にJRだけはキャンセルできた。
えきねっとは便利だね。
※本当はこの病棟スマホNGだったらしい×
後々、auの通信障害を知る。
docomoでよかった...。
相方はauだけど、私からの連絡があるはずとWi-Fi待機してくれてた。
さすが仕事ができるオンナだわよ。
午前中に立って、歩く練習。
よくよく考えたら手術から6時間くらい。
あたしすごくない?笑
あたしじゃなく腹腔鏡手術がすごいのか笑
救急病棟内を看護師さんに手を引かれヨボヨボと一周。
メガネしてなかったからぼんやりしか見えなかったけど、この中じゃあたしが1番元気っぽい。
はっきり見えてたら、エグい光景が見えたかも。
救急病棟ではいろんな音が聞こえて落ち着かなかった。
機械音やら呻き声やら。
騒ぐおばあさん(?)に最初は丁寧な言葉で接してた看護師さんが、最後には『みんな寝てるからシーっ!』
ってやりとりが聞こえて笑いそうになった。
お腹痛いからやーめーてー
午後イチで一般病棟にお引越し
その②へ to be continued