手術2日前、麻酔に関する説明を受けました。
以下、その説明文より、転載します。

***** 以下転載 *****

■全身麻酔
全身に作用させる麻酔です。痛みを感じる部位である脳や脊髄の機能を一時的に抑えることで、患者さまの手術中の意識をなくし、痛みを感じないようにします。多くの場合は、自分で呼吸することができなくなりますので、口から喉に気管チューブを入れて人工呼吸を行います。全身麻酔に使われる麻酔薬は、手術中持続的に投与されますので、手術の途中で麻酔が切れることはありません。手術が終了したら麻酔薬の投与を中止し、麻酔から覚まします。麻酔から覚めて呼吸状態が安定したら気管から管を抜き、病室に戻ります。合併症として咽頭痛はほとんどの方、声のかすれは50%程度、悪心・嘔吐は30%程度で生じます。まれに歯牙損傷、反回神経麻痺などが起こることがあります。


***** 転載以上 *****


多くの人が疑問に思う、麻酔から覚めなかったらどうしよう、
という不安は、まず起こらないそうです。

喉の痛みは実際に起こりました。
術後2日間くらいは水も飲めず、点滴からの栄養・水分補給のみ。
3日目くらいから水を少し飲みましたが最初は痛くて飲み込むのがつらかったです。

しかし、それも次第に取れました。
喉の痛みは実は、ドレナージの管を抜いた後すっぱりなくなります。
麻酔の後遺症かとおもいきや、ドレナージの管が脳室に入っていた、
その拒否反応のようなものも併せてあったのかもしれません。
いずれにせよ、のどの痛みは困りものでした。