※あくまでもいち経験者の経験談としてお考えください。


‐手術2日前【手術前説明】

(医師⇒患者・家族)
 ☆手術の説明書
 ☆輸血に関する説明書(同意書に記載)
 ☆麻酔に関する説明書(同意書に記載)
 ☆特定生物由来製品使用の説明に関する確認書(手術に使う「フィブリンのり」について)

(患者・意思⇒医師)
 ★手術の同意書
 ★輸血に関する同意書
 ★麻酔に関する同意書
 ★特定生物由来製品使用の説明に関する同意書



また、手術後にも起こりうることとして、入院時に
 ★身体抑制に関する同意書
を書いています。

これらすべては、患者本人もしくは家族の署名によって
同意したとみなされます。
脳疾患の場合、患者本人の意思決定が意識混濁などにより困難なことも
あるかと思います。
その場合、家族の判断だけで手術も行えるということです。
命を助けるために、ですが、本人が望んでいない手術をした、と
あとで問題になることもあったりなかったりするとか…
(問題になるパターンというのは、大抵手術がうまくいかなかった場合だと思いますが)

私は手術前には意識混濁は抜け出していてはっきりしていましたし、
本人意思で手術を受けたのですが、
もし、入院時に動脈瘤が見つかっていて混濁状態のまま
手術を受け、
もしそれで助かっても助からなくても、
私は文句は言えないと思います。
家族はその時できる最良のことを選択してくれたのですから。

…と、余計なことまで語ってしまう悪い癖、失礼いたしました。
とにかく、手術前は、成功だけを祈りましょう。