21年間のモラハラから脱出して幸せになったjuliarainbowです。

モラ夫との二人だけの協議は、なかなか話がかみ合わず

また女性センターに相談しても、このままでいいといわれたり

期待できるようなアイデアは見えません。

毎月、婚姻費用を送ってくれることに

感謝のポストカードなど送ったりして、ありがたくいただいてましたが

たまに電話しても「そんな話したくない!」とガチャ!と切られ。


このままではらちがあかない。

そろそろ別居して2年というころ、

弁護士に相談することにしました。

女性の気持ちがわかってくれそうな女性弁護士2人に行くことに。


最初の方は、たまたま事務所のアクセスがよいということで選んで・・・。

自宅を売って半分いただく権利はあっても

実際売却は難しいからやめたほうがいい、と言われました。

事務所と建物は私の名義にしたいけどどうすればいいかと聞いたら

「これもらえないなら、調停に出すから!それでもだめなら裁判!」と言いなさい、と。

この方は
「相手の弱みを握って、相手を脅かして

出させる、
」という手をすすめました。


うちのモラ夫は「調停」「裁判所」が何よりコワイのですドクロ

狭い田舎では、モラ夫に関連ある場所に出されるということは

仕事の信用がまるつぶれになること、仕事がなくなること=死まで意味します。

モラ夫は、「オレはこの県内でナンバーワンなんだ!

オレの名前は県内だれでもみんな知ってて賞賛してるから

オレに逆らうやつはいない」と

ふだんから豪語している自己愛性パーソナリティ障害。


そんなオレ、ナンバーワンと信じて疑わない男が

有責性を突き詰められるところに

呼び出し状で引っ張り出されるなんて

屈辱そのもの。自業自得なんですが。ぜったい行かない、といいそうです。

でも、調停ではすべて平時昼間。欠席し続けると5万以下の罰金。

モラ夫がいやがる調停に出す、というと

土地建物の半分という交渉を進められるといいます。



でも、その弁護士、理屈ではそうだけど

そこまで離婚にこだわらなくても今の婚姻費用貰い続けて平然としてなさい、と。

モラハラ自体が信じられない、と言ってた。

何より、調停は、相手方モラ夫側の家庭裁判所で行うので、

それがあまりに遠くて

月に1回くらいとして5,6回と思うと

面倒くさい!というのがありありと顔に出てました。

私もそれは同感で、1回何万円も交通費かけて調停に行って

弁護士先生の交通費も負担して、日当も出して・・・。

高い高い!叫び



着手金30万円くらいと、成功した時の成功報酬何十万と。

弁護士頼んで高額払うこと考えたら、調停に出すわよ!と軽々しく言えなくなりますガーン

この先生自体、高齢であまり遠出は苦手というのが見てとれたので

こちらは見送り。



もうひとりは、マスコミなどでも名前が知られてる

有名らしい女性弁護士。

モラ夫には「今度すごい弁護士に頼むから!」と。

くぎさしたら

「そんなもん、●●ガキだ!」と

HP見たら、モラハラを救済してきた実績を書いてたので、

ここなら話分かってくれそうと救いを求めて。

若くてバリパリして、ざっくばらんで話しやすく

モラハラ受けたつらい気持ちわかってくれました。


が、やはり相当この先生は有名だから、着手金などからほかより高いですビックリマーク

調停の前段階もサポート、といって

相手と交渉しますよ、と交渉だけでも

遠方への交通費、日当かかる。


・・・別居するときはとにかく遠くにいきたかったけど

いざ事務的なことをするとなると、すごい大金がかかるものです。

私がネットショップで挫折しなければ

弁護士費用出せたかも。



費用といえば、「法テラス(日本司法支援センター)」では

経済的余裕ない人のための

弁護士費用立替なども行っているというのも見たのですが

いろいろ条件もあるようです。返済期限とか、

通帳見せるとか。


こちらの先生の話でよかったこと。

家を万一売却できて半分に分けても、価値が低い。

それだったら、

今の婚姻費用をずっと貰ってたほうがむしろお得。

だから、このまま感謝しながらもらっておくのが、財産分与になりますよ。



モラ夫に伝える言葉は、


モラ夫にとってメリットとなる言葉を選んであげましょう。



「戸籍ぬいて、ちょっとしかない財産をわけて少しだけ送るのと(離婚)



今の婚姻費用(結構な額)をずっと送るのと(別居のまま)



どっちが貴方にとってお得?」


この言葉は効果ありましたよビックリマーク


それと、

「この条件でいやなら、貴方の嫌いな調停に出します!」

という路線でいくことに。

超プライドが高い自己愛性パーソナリティ障害の性質を

逆手にとって、びびらせる策。

弁護士に頼まなくても

相手の心理をついていけばいいんだ、と思い、

結局どちらにも頼まず、調停に持ち込まないことに。