こんばんは、ジュリアン・アレクサンダーです。
9月の中欧旅行の続きです。
この日は、ウィーンから国際鉄道でチェコのチェスキークルムロフへ向かいます。
<朝ラン>
ウィーン最後の思い出を作るべく、早起きしてランニングします。

ベルヴェデーレ宮殿をぐるっとジョギング。
念願の海外デビューです!
旅先で早朝にランニングって…
ジュリアン、もはや「趣味はランニングです!」と胸を張って言い切っていいですね。
ホテルをチェックインし、トラムでウィーン北部のフランツヨーゼフ駅へ。

<チェスキークルムロフへ>
フランツヨーゼフ駅から鉄道に乗り込みます。
鉄道の切符はオーストリア国鉄のHPから購入済みです。
2等席で50ユーロでした。
プリントアウトしたバウチャーを見せて楽々乗車できました。
いやあ、インターネットって本当に便利な発明ですね。
さあ、胸の高まりを抑えられません。


4時間半の道程です。



ウィーンを抜けると、田園風景が広がります。

車窓を見ているとあっという間に時は過ぎます。




「Ceske Velenice」という駅に到着。

結構ヨーロッパの人は自転車を電車に持ち込むんですよね。

もうチェコです。

ここで13:03発の「České Budějovice」行きの電車に乗り換えます。


新しい車体で、綺麗な車内です。

チェコに入ると雨が降ってきました。もう1回乗り換えれば、チェスキークルムロフに着くはずです。

すぐに「České Budějovice」駅に到着。



České Budějoviceはわりと大きな街で、バドワイザーの起源の街としても有名なビールの産地です。


チェスキークルムロフ行きに乗り換えます。
わりとボロめの電車です。


ところが、出発してしばらくすると電車は止まってしまい、またČeské Budějoviceに引き返してしまいました。
アナウンスはすべてチェコ語なので、何を言っているのかさっぱりわかりません。
よくわからないですが途中停車。不穏な空気に包まれます。

そして、乗客全員電車から降ろされました。
もう何が何だかさっぱりわかりません。
駅前にバスが停まっており、それに乗り込みます。
どうやら電車に何らかのトラブルがあったので、バスの臨時便が出たみたいですね。

途中のバス停でみんな思い思いに降りていくので、ジュリアンも車窓に目をこらしながら、チェスキークルムロフっぽいところでしっかり降りないといけません。

それっぽい建物が見えたので下車します。

ただ、後からわかったのですが、ここはチェスキークルムロフの鉄道駅で、街からは結構離れていて、周辺には何もありません。(横浜に行きたいのに、新横浜で降りてしまったようなもの)
降りた瞬間、ここじゃないとわかったので、近くを走っていた路線バスに乗って、市街まで無事にたどり着きました。
<チェスキークルムロフ到着>

この門をくぐると、世界一美しいとも言われる石畳の旧市街が広がります。








チェスキークルムロフの街はとても小さな街で、ぐるっと歩いても20分くらいでしょう。
街の中に流れるボルタヴァ川を眺めての景観は非常に美しいです。







あそこに見えるのがクルムロフ城の塔ですね。

<チェスキークルムロフ城>
クルムロフ城の城壁です。

夕食前にちょっと城に行ってみることにしました。



よく見てください!なんと建物の壁面の窓とかはすべて騙し絵です。

ルネッサンス時代に流行したスグラヴィータという立体的に見せる装飾様式だそうです。

街を見下ろします。



素敵やん。

さあ、街に戻ります。ちょっとぶらぶら歩いてみましょう。










<夕飯>
夕飯、どこに入ればいいかわからず、歩き続けた結果、このビアレストランにしました。

さあ、チェコといえばビールです!

美味い!

<夜のチェスキークルムロフ城>

素敵やん。

翌朝は早起きしてまた城へ登り行きましょう。
<朝のチェスキークルムロフ>

朝食前の散歩。清々しいですね。

朝のクルムロフ城です。


塔に登りたかったんですが、いまいち入口がわからず、結局あきらめました。

途中、庭園があったりします。


途中、気球が上がってたりします。

朝の城からの眺め。




さあ、ホテルに戻って朝食です。


ホテル
今回泊まったのはKrcinuv Dumという小さなホテルです。
Leonardというホテルと同じ入口ですが、絶対わかりません。

館内はこんな感じで、古い建物ながら洒落てます。


1泊朝食付きで8,000円くらいでした。オススメです。

朝食後、10:30発の電車に乗るべく、チェスキークルムロフ駅に向かうわけですが、結論、乗り遅れました。
駅の場所を事前に調べておらず、歩いて向かったのですが、市街地からとても歩ける距離ではないことに途中で気づき、2時間後の次の電車に乗ることにしました。
ということで、市街に引き返して時を過ごします。
<エゴンシーレ・ミュージアム>
ウィーンに続いて、エゴン・シーレです。

チェスキークルムロフはエゴン・シーレゆかりの地みたいです。


さあ、次なる目的地、プラハへ向かいます。
チェスキークルムロフ駅に到着。
切符を買います。

と思ったら、なんと電車はまさかの運休とのことです!なんじゃそりゃー。

臨時のバスが出て、途中駅まで行けるらしいです。
ちょっと時間があるので、駅前に1件だけある飲食店でビールを飲んで時間をつぶします。

このサラミみたいなやつ、大げさじゃなく、今まで食ったものの中で一番まずかったです。
上にかかってる玉ねぎが死ぬほど酸っぱくて、涙が出てきました。

2日連続、予定外のバス移動です。

こういうのが旅の醍醐味ですよね。楽しいです。

どこで降りればいいのかわからないので、バスの中で、ひたすら運転手に「プラハ!」を連呼して結果、途中で「ここだぞ」と声を掛けてもらい、謎の駅で降ろしてもらいました。

よくわかりませんが、記念撮影をしました。
ここはどこなんでしょうか。

電車でプラハへ。



2時間半くらいでしょうかね。
プラハに到着しました。



今回はちょっと長く書きすぎてしまいましたね。
次回はプラハです。
つづく
ジュリアン
9月の中欧旅行の続きです。
この日は、ウィーンから国際鉄道でチェコのチェスキークルムロフへ向かいます。
<朝ラン>
ウィーン最後の思い出を作るべく、早起きしてランニングします。

ベルヴェデーレ宮殿をぐるっとジョギング。
念願の海外デビューです!
旅先で早朝にランニングって…
ジュリアン、もはや「趣味はランニングです!」と胸を張って言い切っていいですね。
ホテルをチェックインし、トラムでウィーン北部のフランツヨーゼフ駅へ。

<チェスキークルムロフへ>
フランツヨーゼフ駅から鉄道に乗り込みます。
鉄道の切符はオーストリア国鉄のHPから購入済みです。
2等席で50ユーロでした。
プリントアウトしたバウチャーを見せて楽々乗車できました。
いやあ、インターネットって本当に便利な発明ですね。
さあ、胸の高まりを抑えられません。


4時間半の道程です。



ウィーンを抜けると、田園風景が広がります。

車窓を見ているとあっという間に時は過ぎます。




「Ceske Velenice」という駅に到着。

結構ヨーロッパの人は自転車を電車に持ち込むんですよね。

もうチェコです。

ここで13:03発の「České Budějovice」行きの電車に乗り換えます。


新しい車体で、綺麗な車内です。

チェコに入ると雨が降ってきました。もう1回乗り換えれば、チェスキークルムロフに着くはずです。

すぐに「České Budějovice」駅に到着。



České Budějoviceはわりと大きな街で、バドワイザーの起源の街としても有名なビールの産地です。


チェスキークルムロフ行きに乗り換えます。
わりとボロめの電車です。


ところが、出発してしばらくすると電車は止まってしまい、またČeské Budějoviceに引き返してしまいました。
アナウンスはすべてチェコ語なので、何を言っているのかさっぱりわかりません。
よくわからないですが途中停車。不穏な空気に包まれます。

そして、乗客全員電車から降ろされました。
もう何が何だかさっぱりわかりません。
駅前にバスが停まっており、それに乗り込みます。
どうやら電車に何らかのトラブルがあったので、バスの臨時便が出たみたいですね。

途中のバス停でみんな思い思いに降りていくので、ジュリアンも車窓に目をこらしながら、チェスキークルムロフっぽいところでしっかり降りないといけません。

それっぽい建物が見えたので下車します。

ただ、後からわかったのですが、ここはチェスキークルムロフの鉄道駅で、街からは結構離れていて、周辺には何もありません。(横浜に行きたいのに、新横浜で降りてしまったようなもの)
降りた瞬間、ここじゃないとわかったので、近くを走っていた路線バスに乗って、市街まで無事にたどり着きました。
<チェスキークルムロフ到着>

この門をくぐると、世界一美しいとも言われる石畳の旧市街が広がります。








チェスキークルムロフの街はとても小さな街で、ぐるっと歩いても20分くらいでしょう。
街の中に流れるボルタヴァ川を眺めての景観は非常に美しいです。







あそこに見えるのがクルムロフ城の塔ですね。

<チェスキークルムロフ城>
クルムロフ城の城壁です。

夕食前にちょっと城に行ってみることにしました。



よく見てください!なんと建物の壁面の窓とかはすべて騙し絵です。

ルネッサンス時代に流行したスグラヴィータという立体的に見せる装飾様式だそうです。

街を見下ろします。



素敵やん。

さあ、街に戻ります。ちょっとぶらぶら歩いてみましょう。










<夕飯>
夕飯、どこに入ればいいかわからず、歩き続けた結果、このビアレストランにしました。

さあ、チェコといえばビールです!

美味い!

<夜のチェスキークルムロフ城>

素敵やん。

翌朝は早起きしてまた城へ登り行きましょう。
<朝のチェスキークルムロフ>

朝食前の散歩。清々しいですね。

朝のクルムロフ城です。


塔に登りたかったんですが、いまいち入口がわからず、結局あきらめました。

途中、庭園があったりします。


途中、気球が上がってたりします。

朝の城からの眺め。




さあ、ホテルに戻って朝食です。


ホテル
今回泊まったのはKrcinuv Dumという小さなホテルです。
Leonardというホテルと同じ入口ですが、絶対わかりません。

館内はこんな感じで、古い建物ながら洒落てます。


1泊朝食付きで8,000円くらいでした。オススメです。

朝食後、10:30発の電車に乗るべく、チェスキークルムロフ駅に向かうわけですが、結論、乗り遅れました。
駅の場所を事前に調べておらず、歩いて向かったのですが、市街地からとても歩ける距離ではないことに途中で気づき、2時間後の次の電車に乗ることにしました。
ということで、市街に引き返して時を過ごします。
<エゴンシーレ・ミュージアム>
ウィーンに続いて、エゴン・シーレです。

チェスキークルムロフはエゴン・シーレゆかりの地みたいです。


さあ、次なる目的地、プラハへ向かいます。
チェスキークルムロフ駅に到着。
切符を買います。

と思ったら、なんと電車はまさかの運休とのことです!なんじゃそりゃー。

臨時のバスが出て、途中駅まで行けるらしいです。
ちょっと時間があるので、駅前に1件だけある飲食店でビールを飲んで時間をつぶします。

このサラミみたいなやつ、大げさじゃなく、今まで食ったものの中で一番まずかったです。
上にかかってる玉ねぎが死ぬほど酸っぱくて、涙が出てきました。

2日連続、予定外のバス移動です。

こういうのが旅の醍醐味ですよね。楽しいです。

どこで降りればいいのかわからないので、バスの中で、ひたすら運転手に「プラハ!」を連呼して結果、途中で「ここだぞ」と声を掛けてもらい、謎の駅で降ろしてもらいました。

よくわかりませんが、記念撮影をしました。
ここはどこなんでしょうか。

電車でプラハへ。



2時間半くらいでしょうかね。
プラハに到着しました。



今回はちょっと長く書きすぎてしまいましたね。
次回はプラハです。
つづく
ジュリアン