こんばんは、ジュリアン・アレクサンダーです。
3/29~4/1に、安藤さんの車でとにかく西へ向かいました。
行った先は愛媛県の宇和島です。
どうしても宇和島に行きたくなったんです。

金曜の深夜に東京を出発し、東名をひたすら西へ進みます。

東名を抜けて、伊勢湾岸道を通り三重を抜けて近畿に入ります。
この伊勢湾岸道、素晴らしい道路です。
今まで見た中で、ナンバーワンの高速道路です。
何が良いか、うまく説明することができないので、
一度走ってくださいとしか言いようがないのですが、
そんなんじゃカリスマブロガーになれませんよね。
何と言うか、抜け感がいいんです。抜け感が。
伊勢湾岸道にある刈谷SAです。

暗くて全然写真撮れてませんが、このSA、すごかったです。
観覧車があったり、公園があったり、スーパー温泉銭湯があったり、
とにかくめちゃめちゃ金かかってる感じでした。
ぜひ何かのついでに一度行ってみてください。
兵庫県へ。西宮SAで休憩です。

そして、早朝、淡路島につきました。
初めての淡路島です。
まだ暗い中ですが、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)を参拝。
国産みの地と呼ばれる場所です。


神々しくて、非常に心の洗われる空間でした。
淡路は、ハワイや沖縄のようなチャラさや異国感やリゾート感はありません。
けれども、神戸や大阪の至近にあるとはとても思えない独特の空気がありました。



前の晩から10時間近くぶっ続けで運転の安藤さん、ぐったりです。
すいません、ありがとうございます。

鳴門海峡を越えて四国に入ると大雨でした。



愛媛の石鎚山SAで休憩。


憧れのあの地までもう少しです。
そして、着きました!

予想をはるかに凌駕する、この南国感!
ゆるいです。


ホテルで荷物を降ろし、早速腹ごしらえ。
ホテル近くのかどやさんで名物じゃこ天を味わいます。


宇和島の町並み。






宇和島、いいとこです。
そして、宇和島でのお目当ての一つ、多賀神社へ。

ここがどういう神社なのかは、PTAの方からの反応等を考慮し、
あまりここでは多くを語れないのが残念ですが、
お察しいただき余りあるとは思います。



しかし、ここ、本当にオフザケ抜きで物凄い資料館だと感服しました。
我が国の観光地には秘宝館なる施設が点在しますが、
どうしてもオフザケ感が漂い、卒業旅行で訪れたしょうもない男子大学生たちが
ニヤケ顔で見物をするようなのが大概だと思います。
しかし、ここは明らかに違います。
神主の久保凸凹丸さんは真剣(ガチ)でこの道を探求しているな、と
いうことがひしひしと伝わってくるので、こちらも真っ正面から
そちらの世界(エロ)に立ち向かわねばなりません。
兎に角、非常に勉強になりました。
※ちなみに、梅宮辰夫さんや山城新伍さんが過去に来館された写真が貼ってありました。
さすが、兄貴たち、わかってらっしゃいます。
ホテルに到着、ぐったりです。


軽く仮眠をとります。
夕飯は、ほづみ亭へ。
宇和島の名産品を堪能します。


お通しで出た「せい貝」。とかいう貝。
通称:カメノテと呼ばれるものです。

安藤さんはこれに対して強烈なバッシングを浴びせます。
たしかに、これはギリ人間が食えるレベルで、
決して美味いものではありませんでしたが、
そこまで言わなくても…と少し僕は悲しくなりました。
画像がぼけてて恐縮ですが、「ふくめん」と呼ばれる、
色鮮やかな魚のすり身をのっけたごはん。

刺身、うまいです。


これは太刀魚の竹巻き。


自家製カラスミ、日本酒とよく合います。

そしてやはり、最もテンションが上がったのは鯛めしでした。
が、写真を撮り忘れるという凡ミス。すいません。
宇和島の鯛めしは、生の鯛の刺身をご飯にのっけて、
そこに卵と甘いタレをかけて食べるスタイルです。
おいしかったですよ。
そういうわけで、ホテルに戻り、ぐっすり眠ります。


翌朝、ホテル近くの和霊神社を参拝。


町の定食屋で朝食です。

僕は、ちゃんぽん。

安藤さんは、オムライス。


プライバシーに関わることなので、はっきり書けませんが、
僕が強く憧れるあの方のお宅をあっさり発見。
思わず記念撮影です。

もう本当、感激しちゃったんだから。
さあ、いよいよです。

この旅のメインイベント。
いざ向かいます。

この車で彼らは運ばれています。

ぱっ、出た!

宇和島の闘牛です。

初めての闘牛でしたが、非常に見応えがあり、一気に引き込まれました。
横綱はやはり貫禄があります。

白熱します。


もう何十年も闘牛を見続けているであろう
地元のおじいさんたちから聞こえてくる解説を耳に、
僕らも闘牛を観戦、時に大声で檄を飛ばします。



終了後、結びの一番を終えた横綱「西健純護」とツーショット。

闘牛、また見に行きます。
おもしろかった。
闘牛後、名城との呼び声高い宇和島城へ。
コンパクトな木造のお城です。


この夜は道後温泉に泊まることにしました。

道後温泉本館。

道後温泉でスナックに行きましたが、とても楽しかったです。
ちょっと店名を忘れてしまったので残念ですが、
すげえおもしろいババアがいる店です。
そして、翌朝東京へ帰ります。
ひたすら高速道路を走ります。
帰りは瀬戸大橋を通って帰ります。


屋島SAで休憩。

京都の桂川SA。とても好みのタイプのSAです。


浜名湖SA。もはや行楽地です。


安藤さん、本当にお疲れさまでした。
ありがとう。また行きましょう。
ほづみ亭で飲んだ日本酒「開明」がとても美味しかったので、
帰りに宇和島駅でじゃこ天と一緒にお土産に買って帰りました。

すっきりして飲みやすくて、いい酒だ。
ちなみに次回闘牛は7月24日です。
お祭りもあるし、皆さん、是非行ってみることをおすすめします。
それでは今日はこのへんで。
おやすみなさい。
ジュリアン