マニア向け!嵐のマイナー過ぎる隠れ名曲を紹介します!


1. 野性を知りたい

2001年に発売された嵐のファーストアルバムに収録されている曲です。

「ブルボン プチシリーズ」のCMソングとして起用された、カッコいいダンスナンバーです。

2001-2002年の「All Arena tour Join the STORM」では「疲れちゃダメドレー」の中の1曲として歌われ、2002-2003年の「ARASHI STORM CONCERT 2003 atarashiarashi」ではベルトコンベアーに乗って歌われるなど、しっかりと踊るダンス曲メドレーで歌われることが多かった曲でした。大野智くんをメインボーカルとして構成されていて、悪女に振り回される系のラブソングとなっています。好きな人への好意を「野性」に例え、本能的な愛情を歌っています。サビは嵐メンバーが2〜3人に分かれて歌われており、かなり挑戦的な構成となっています。CDデビュー1年目で、ここまで難しい曲を歌えるのは流石ですよね!


2. Easy Crazy Break Down

2002年に発売された嵐の2枚目のアルバム「HERE WE GO!」に収録されている曲です。

「第33回 春の高校バレー」のテーマソングとして起用されている応援ソングとなっています。

本来、ジャニーズの応援ソングといえばキラキラとした明るいイメージの楽曲が数多く存在しますが、この曲は全く違い、ダークな雰囲気で悔しさを滲ませているかのようなイメージの曲になっています。歌い出しが「落ち込みたくない 細やかな絶望が肩に降る街」から始まります。この曲は歌詞が素晴らしく、

「未来の輝きを捕まえる為の冒険 過酷なのがいい」という部分がとても印象的です。この曲を発売した時の嵐は人気低迷期と言われ、全く売れる気配が無い時期でした。その時期に歌われた、この曲は低迷期だったからこその歌詞の説得力があると思います。紆余曲折がありながらも最終的には売れて、「未来の輝き」を捕まえたんですよね。必死に頑張っていた当時の5人の覚悟が込められた強い楽曲だと思います。

2002-2003年の「ARASHI STORM CONCERT 2003 atarashiarashi」ではAAF (新嵐ファイヤー)という炎の火柱がぶち上がる、火災級の演出の中で披露していたのがとてもカッコ良かったです!


3. ALL or NOTHING Ver.1.02

2002年に発売された嵐の「HERE WE GO!」に収録されている曲です。同じく2002年にはドキュメンタリー映像である「ALL or NOTHING」が発売され、そのテーマ曲として使用されていました。

櫻井翔くんを中心としたRapメインの楽曲で、「a Dayin Our Life」と同じくRapとバラードの融合体ともいえる曲です。メンバーそれぞれがスキルアップをテーマに、相葉雅紀くんはサックス、松本潤くんはポップダンス、二宮和也くんはギター、大野智はカポエラ、櫻井翔くんはRapに挑戦しており、これまでの嵐より遥かにレベルアップするきっかけとなりました。

2012年のベストアルバム「ウラ嵐マニア」にも収録されている、嵐にとって大切な曲の1つでもあります。

美しすぎるメロディーと激しいRapがクセになる史上最強クラスの名曲だと思います。しかし、2003年以降のコンサートで披露されることはなく、コアな嵐ファンのみが知る隠れ名曲となりました。

「ARASHI SUMMER 2002 HERE WE GO!」では大野智くんがCD化されていないスペシャルバージョンでRapを歌っていました!


4. いま愛を語ろう

2002年に発売された嵐の2枚目のアルバム「HERE WE GO!」に収録されている曲です。

好きな人への想いを歌った誠実なラブソングです。櫻井翔くんの甘い歌声のRapから始まり、大野智くんのまだ未完成だけど綺麗な歌声、そして5人の懸命な歌声がこの曲の美しさ、純粋さを物語っています。

「胸の痛い夜もムカつく朝も一緒にいよう」という歌詞がとても素晴らしく、一途に愛されていると実感できますよね。

2002〜2003年と、2007年のコンサートでしか歌われなかった披露回数の少ない隠れ名曲です。


5. 身長差のない恋人

2003年に発売された嵐のアルバム「How's it going?」に収録されている曲です。

良い意味で緩い、ふわふわとした感じのラブソングです。似た者同士の恋人との楽しい日々やエピソードを歌っています。ノリが良い曲で、聴いていく内にどんどん好きになると思います!

2003年のコンサートのみで披露され、コアな嵐ファンにしか知られていないのが勿体無いくらいの名曲です。


6. Walking in the rain

2003年に発売された嵐のアルバム「How's it going?」に収録されている曲です。

洋楽っぽい曲で、とてもクールなダンスナンバーです。

厚みのあるメロディーと、大人っぽい歌声が合わさっている、珠玉の名曲だと思います。

2003年のコンサート「Arashi SUMMER CONCERT 2003 How's it going?」ではしっかりと踊っており、大野智くんのキレのある細かいダンスがとてもカッコ良かったですよね。CDでも、DVDでも、どちらで聴いても見ても楽しい楽曲だと思います!


7. JAM

2004年に発売された嵐のアルバム「いざッ、Now」に収録されている曲です。

2004年のコンサート「2004 嵐!いざッ、NOW TOUR!!」でオープニング曲として使用され、怪しげなOVERTUREの後にこの曲で登場する5人、カッコ良かったですよね!

悪女に振り回される主人公の気持ちを歌っていて、サビが英語詞なのも挑戦的でカッコ良いです。

櫻井翔だけのソロパートが無いですが、他の4人がソロパートで歌い繋いで行き、サビで一気にメロディーが加速していく、知る人ぞ知る名曲です。嵐のメンバーは当時、この曲がお気に入りだと発言している人が多かったそうです。


8. Thank you for my days

2004年に発売されたアルバム「いざッ、Now」に収録されている曲です。

子供から大人になる時の少しもどかしい気持ちや、挑戦したことのない新しいことに挑戦する時の不安を明るく爽やかに、きっと上手くいくよと歌ったメッセージソングです。聴いていると悩みが晴れるような曲で、大野智くんの真っ直ぐな歌声が心に響きます。2006年の櫻井翔くんのソロコンサートではゴスペル調にアレンジされて歌われており、感動的なスペシャルバージョンとなっていました。悩んでいる時や、新しいことを始める時にオススメの曲です!


9. 途中下車

2004年に発売された嵐のアルバム「いざッ、Now」に収録されている曲です。

上京することになった主人公の、仲間や友と離れる時の切なさや不安を歌っています。

ピアノやコーラス、そして嵐の歌声がとても綺麗で美しく、クオリティーが高すぎる名曲中の名曲だと思います。切ない気持ちを歌っていますが、メロディーはとてもキラキラしているため、未来は明るいんだよというメッセージが込められているのだと思いました。列車や駅をテーマとしているので、現実的であり、ロマンチックですよね。夏の切ない曲ですが、卒業ソングとしてもオススメです。


10. 夏の名前

2005年に発売された嵐のアルバム「One」の収録曲です。

少年時代の恋を思い出しているかのような切ない夏のラブソングです。この曲は過去のエピソードを歌っていて、初々しい歌詞に胸がときめきますよね。ピアノの音から曲が始まる優しい曲調で、途中の櫻井翔くんのRapでは小説のように「草」や「光」といったワードが登場します。それが鮮明に曲の内容を表していて、美しいんです。大野智くんのお気に入り曲で、以前は結構な頻度でこの曲を好きだと言っていたみたいです。聴いていると懐かしい気持ちになる夏の名曲です。


11. 素晴らしき世界

2005年に発売された嵐のアルバム「One」に収録されている曲です。

元々はシングル曲として発売する予定でしたが、発売は見送られ、既に製作されていたミュージック・ビデオはお蔵入りとなってしまいました。

生きていると感じる不安や憂鬱な気持ちに苛まれることもあるけど、それも素晴らしいことなんだと歌ったメッセージソングです。歌詞は明るい訳ではなく、悩んでいる時の気持ちを題材にしています。

コンサートでは5人それぞれがソロパートで歌い繋いでいく曲の流れがとても感動的です。大サビでの大野智くんソロでの「ありがとう素晴らしき世界」の歌声が強く、それでも美しい感じが素敵です。生きる意味や、大切な人を想う気持ちを思い出させてくれる名曲です。


12. イチオクノホシ

2005年に発売された嵐のシングル「WISH」のカップリング曲です。

一億という数ほどカップルがいる中でも輝いている主人公と恋人との2人の恋愛を歌った冬のラブソングです。主人公の切実な想いを歌った歌詞に胸を打たれます。元々はドラマ「花より男子」の主題歌として起用される曲の候補曲の1つだったようです。

2008年の「ARASHI AROUND ASIA 2008」で歌われた時の満点の星を散りばめたようなステージ演出はとてもロマンチックでしたよね。多くのファンがまた歌ってほしいと望んでいる名曲です。


13. 春風スニーカー

2006年に発売された嵐のシングル「きっと大丈夫」のカップリング曲です。

理屈な理論など、立派に胸を張って言えることが全てではなく、時には気分任せが大切だと歌った爽快感のある春の応援ソングです。この曲はギターから始まり、疾走感のあるサビへと向かっていきます。悩んでいる時に元気づけてくれるような明るい曲で、気分が落ち込んだ時にオススメです。

コンサートでは1度も披露されたことがなく、シングルと入手困難の「ウラ嵐マニア」でしか聴けない、正真正銘の隠れ名曲です。


14. LOVE PARADE

2006年に発売された嵐のアルバム「ARASHIC」の通常盤だけに収録されている曲です。

恋人への恋心を歌った楽しいイメージのパーティーソングです。嵐の曲では珍しく、ジャズ調の曲となっており、華やかな曲調がとても素敵で聴いていると夢の国にいるかのような気持ちになれます。

2008年の「ARASHI marks 2008 Dream-A-live」ではド派手なパレード演出でこの曲を歌ってくれました。豪華過ぎる演出でこの曲を歌う5人は王子様のようでしたね!多幸感のあるラブソングで、とてもロマンチックです!


15. Firefly

2007年に発売されたアルバム「Time」に収録されている曲です。

絶望、後悔がテーマの悲しい失恋ソングです。

物凄くダークな雰囲気が美しく、歌うのが難しいサビ部分が特に悲しげな感じですよね。大野智くんの伸びやかな歌声はこの曲でも映えています。コンサートで披露されたことのないマイナー楽曲です。


今回は嵐の隠れ名曲を紹介しました!

他にも、


OK! ALL RIGHT! いい恋をしよう

DANGAN-LINER

星のFreeWay

Theme of ARASHI

Tokyo Lovers Tune Night

眠らないカラダ

君がいいんだ

できるだけ

15th Moon

RAINBOW

Dear My Friend

手つなごぉ

風見鶏

ランナウェイ・トレイン

Raise Your Hands

Ready To Fly

キャラメル・ソング

I Want Somebody

シルバーリング

夏の終わりに想うこと

いつまでも

LIFE

虹の彼方へ

Do my best

Flashback

僕が僕のすべて

忘れられない

スーパーフレッシュ

揺らせ、今を

もう一歩

negai

morning light

together, forever

ふたりのカタチ

Waiting for you

Road to Glory

君が笑えるように

おかえり

キミの夢を見ていた

Raise and Shine

Dandelion

何度だって

ユメニカケル

Make a wish

affection

お気に召すまま

抱きしめたい

抱擁

Sounds of Joy


などの曲もオススメです!