昨日は、「家政婦のミタ」最終回を観ました
瞬間最高視聴率が40%を上回ったそうですね
松嶋菜々子扮する家政婦ミタが家族の前でほほ笑む場面
無表情でも綺麗ですけど、微笑んだ顔はやはりとても美しかったですね
そして、明日から全日本フィギア選手権が始まります
浅田真央ちゃんの復帰会見は穏やかで落ち着いたものでした
強い決意を秘めている姿に涙が出ました
母(匡子さん)が常に語っていた言葉「いつも通りに」を胸に、リンクへ舞い降りる
さて、あと2日もすればクリスマスですが、デパ地下やスイーツ専門店では
クリスマスケーキの予約がひっきりなしですね
そして、拍車をかけるように、ホテルでもクリスマス限定のケーキバイキングが大人気
私も、甘いものは別腹と言い訳しながら、ホテルバイキングに行ってきました・・・
実は最近の研究で、スイーツの食べ過ぎが生活習慣病以外に
脳に及ぼす影響が出るという結果が出たそうです
スイーツの、糖分やカロリーは脳や体にどんな影響を与えているか?
私たち人間が甘いものを好む理由はふたつあり、
そのひとつは、私たち人類の進化の歴史に関係しているそうです
人類が属する霊長類の食性は、大きく果実食と葉食に分けられています
葉食の典型はゴリラで、人類により近いチンパンジー
は果実食だそうです
私はフルーツ大好きだから、断然、果実食です、チンパンジー系ですね!
ゆえに、甘みのある果実に近いスイーツを人類が好むのは
進化的に当然の流れだそうです
ふたつめの理由は、「脳」
脳は「ブドウ糖」を主なエネルギー源としていて、
実は、多くのカロリーを消費しているそうです
だから、スイーツのように甘くて高カロリーの食べ物は
脳をよく使う人間にとって魅力的なものなのです
ブドウ糖は米などの炭水化物からも作られますが
消化吸収に時間がかかるため、果糖や砂糖から摂取したほうが
速く効果を得ることができるという特徴があります。
逆に体内からブドウ糖が減ってしまうと、エネルギー源が少なくなるので、
脳の働きが鈍り、イライラして攻撃性が高まることもあります
そんなときに甘いものを補給すると、攻撃性を弱める効果もあるのです
前に、イライラする原因はカルシウム不足だって聞いた覚えがあるので
糖分の減少が攻撃性の原因っていうのは初耳です
運動中に糖分を補給するのは、脳の働きを活性化するためだったと思っていました
ダンスの振りが覚えにくい時に、糖分の補給すると
振りがサクサク入っていくように思うのですが・・・
更に、子供のころからスイーツを食べすぎていると問題だそうです
甘いものは、食べると脳内の報酬系が活性化されドーパミン量が増え
快感を得られるため、ついつい多くとってしまいがちです
そして、その行く末は肥満です
ところが、人は肥満体質になると、報酬系に耐性ができ、
活性化しにくくなることがわかっています。
そのため肥満の人は、以前と同じような快感を得るために
甘いものをより多くとってしまい、その結果、ますます太る
という負のスパイラルに陥ります
この他に、甘いものの食べすぎは、すい臓がんのリスクになる
という報告もあります
そして、攻撃性が低下すると前述しましたが、実は
適量を超えて甘いものをとりすぎると、
逆に攻撃性を高めてしまうことも証明されています。
糖分のとりすぎに脳が慣れてしまうと、ブドウ糖をとっても脳が活性化されなくなって、
イライラが続いてしまい、その結果攻撃的になるのです
甘い飲み物とかそういえば、コカコーラとか飲みすぎると良くないですものね
子供では甘い飲み物や砂糖のとりすぎで・キレやすくなる・らしいという報告もあります。
また、「甘いものの食べすぎ」の悪影響は、うつ病にも関係していて、
白砂糖を取り過ぎていると食べすぎているとうつ病になりやすいという調査報告があります。
ただし、果実に含まれる糖分や天然のはちみつ、黒砂糖、
メイプルシロップなどでの生成されていない天然の糖あれば問題ないそうです
スリムでしなやかな筋肉を持っている真央ちゃんを見習いたいけど
やっぱりスイーツの誘惑には勝てませんね