「遺伝子組み換え食品はいらない」の農水省へのパブコメの提出について、自然農倶楽部の
主査ごんじさんに伺ったご意見をまとめてみました。
・遺伝子組み換え作物は、自然農とは対極にある流れである。
・基本的に、遺伝子操作された作物の栽培、販売、タネの利用には反対である。
それは、自然の摂理に反し、必要の無いことだから。
・現在、アメリカのモサント社を中心に政治中枢を握る人たちも含め、世界展開しようとしている
状況は認識している。
・パブコメを書くのは良いかもしれないが、行動はそこまでである。
・優先順位は、まず、自らの食事、生き方、暮らし方、素朴でも、まず、これらを足元から見直す
ことである。
・カラダとこころが反対の意思表示に捕らわれていると、こころもカラダも遺伝子組み換え作物に
犯されてしまう。
・そして”安心立命” まず、それが第一。
・何があっても、カラダもこころも安心できる生活環境を自分の手の届く範囲で作り上げる事が先
決。
・次にやらなければならないのは、自然回帰の仲間が、益々増えて、そのような環境を整えていく
こと。
不安と恐れから相手を攻撃することなく、この地球から命を頂いているということに常に
「安心立命」とは・・・ 心を安らかにして身を天命にまかせ、人力のすべてを尽くしていかなるときも
動揺しないこと。
・・・だそうです。
人生をこのように生きることは人間の理想の姿なのだと思いました。
不安と恐れから相手を攻撃することなく、この地球から命を頂いているということに常に
感謝の気持ちを持つ、ぶれない心と身体を養い実践していく、このことにフォーカスすることが
大切なのだと教えて頂きました。